70才。役に立つ話が次々現われる。

世界で最低の日本人の声を改善する方法を95%まで独自に確立しました。

先生が亡くなれば方法も無くなるのですね

2013年04月13日 23時04分01秒 | Weblog

 

 先日、Vigilante が3分で完全な声に戻った横で、声のトレーニングを受けていた中年の女性に、成城で会う。

 コジマ電気にいったついでに成城に住む彼女に連絡すると、飛んできた。

 慶応大学を出て、青学の博士コースを卒業した才女だ。 

 話していると聡明な頭脳と私の波長はかなり合う。

 例えばVigilanteの丹羽君に突然、一度も見たこともない方法を私は行う。私自身も予期していた方法ではない。それで3分で「リセット」したのだ。

 高いところに声の神がいて、それが突然、先生にテレパシーを送っているのですと彼女は言う。

 なにやら非科学的ですが、彼女と私には十分、分かる。

 それは2年間の教室在籍で、数種の「神かかり的方法」をマジかで見てきたからだ。

 私は過去に偉大な人と接し「禅問答」をしてきた。

 一人は松竹新喜劇の曾我廼家十吾俳優の一番弟子であった時だ。私は22才のとき「弟子はいらない」と言う十吾師の楽屋に1ヶ月座り込んで、10番目の弟子に許された。

 それが2ヶ月後には1番でしになり、寝食を共にしていた。劇作のお手伝いも、新聞の身の上相談も代筆した。

 十吾師はほとんど具体的な名前を言わず「あれ・・・あれだ」で終わる。あれ?入れ歯を洗う・・・あれ?尿瓶を持って来い・・・・あれ?お湯をもってこい、女郎屋に行った後のチンポコの洗浄だ・・・・・あれ?床山を呼んで来い・・・・・。

 今何を必要としているかを予感していて、「あれ」と言われるとそのもの、そのことを的確に読み取るのだ。これは偉大な社長の秘書が押しなべて同感する。「オイ、あいつに電話しておけ」などだ。

 これが出来て9人飛び越しで1番弟子なれたのだ。

 当時の松竹の重役など十吾師と私の話は「禅問答」のようだと驚嘆していた。

 今、その気分が少し蘇ってきた。

 私が死んで、在籍の生徒さんが方法を受け継いでも、高いところにいる神が何かをしてくれるか未知だ。いや否であると思われる。

 私は天才でも、秀才でもない。ただ何かに集中、執念は猛烈なものがある。これに神が手を差し伸べてくれるのかも知れない。

 パクリ師などは神の怒りをかって、「ガセ」を食わせるだろう。

 神は全てをお見通しだと言う言葉もある。

 



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