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借金してまで別荘を買うな

2007年02月21日 23時19分04秒 | 住・環境


将来別荘に永住しようと思いローンで購入する人がいる。

 しかも思い切り上等な物を建てる。長年の夢だ。吹き抜け天井、広い部屋、暖炉など、このときとばかり贅を凝らす。

 別荘に行くのは初めの1、2年で3年も過ぎると年に4,5回となり、5年後には2回となる。毎回同じ風景と、大勢が行く時に行くので、大渋滞に巻き込まれいやになる。それが都心を横断するとなると予定の5倍ぐらいの時間がかる。

 そして停年で別荘に永住する。それでもロ-ンは残る場合が危険だ。何か問題が起こると売らなければならなくなる。売れない5,000万円かけて新築しても5年ぐらいで半値となる。酷い場合は売ってもローンの残金で手元にお金が残らない。

 だから別荘・地方住宅ははじめから捨てる気持ちで購入するのだ。連れ合いの一人が亡くなったり、病気になれば、狂いが生じる。先ず医療が乏しい、大きな病院まで1時間かかり、待ち時間が5時間、しかも優秀な医師は都心に取られ、インターンまがいの医師が多い。薬の知識も乏しく、何でも抗生物質ばかり与える。医療が嫌になり、お金持ちはドンドン都心にUターンする。

 別荘は売れない、売れても叩き売りとなる。後悔して都心に戻りたくても別荘を売ったお金では何も買えない。そこで不平・不満・不便の山の中で、あきらめながらの暗い人生となる。この別荘にもそんな老人は何百人といる。特に夫に先立たれ運転免許のない老婦人は最悪となる。

 教訓として、別荘は捨ててもいいお金で購入する。豪華さなど理想を追わない。雨露がしのげればよいと自然を楽しめればよいとで安いものにする。いつでも比較的医療のよい都会に戻れるように、財力を残しておく・・・・。
 
 しかし多くの人はこの反対を実行ししてヒイヒイ言っている。賢さが足りないようだ。 

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