昨日、ライブで絶賛された、生徒の話を述べた。
一度も彼女の歌を聴いたことがないが、声は私が作り上げている。だからその進歩具合はよく分かる。
先日も生徒Aさんをアニメの音楽の製作会社に紹介した。元私の生徒がデレクターをやっている。
Aさんの声をマイクを通して聞いて感動していた。そこには兄弟会社として声優の養成所があり、300名ぐらいが学んでいる。しかし一人も使いたい人はいないと言う。
みんな押しなべて声を悪くしている。稽古の途中で変な癖がついている。アニメの声優を真似て低級な表現を行い、それに同じ教室の生徒が、拍手を送る。お互い売れない方向に走っているわけだ。
声が良い、変な癖が全くない私の生徒は新鮮で、使いたくなる要素を満載していた。
さて20日のライブで絶賛されたB子さんは、何しろ声が良い。歌については何れDVDを聞いてみるが好評のようだ。
つまり声がチャンとしていれば歌は上手く聞こえるわけだ。
逆に声を壊したり、無理に絞り出している人は、その歌唱力よりも数段レベルが低く聞こえるのだ。
てな訳でまたまた、自慢にとられそうだ。
しかし事実は事実です。
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