70才。役に立つ話が次々現われる。

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松下政経塾、入魂を忘れていた

2012年07月02日 22時36分06秒 | Weblog

 今夜、10chのニーステーション(たけし)で松下政経塾の先生が出ていた。この福岡さんは、今まで立派な言葉の数々を述べてこられた。私は好きな一人だった。しかし野田総理を生み出し、卒業生が最高位置の総理大臣にまで登り詰めた。

 当時、有頂天であった。しかし今夜は泣いていた。野田君「解散しなさい」と真っ赤な顔で叫んでいた。

 面目丸つぶれだ。

 何故か。そうです。仏作って魂入れず、だったのです。

 仏門に千日修行という、超、超過酷な、それこそ死ぬであろう修行がある。

 最後の修行は全員が「嫌だ嫌だ」と泣き喚き喚き逃げる。それを周りの数人が押さえつけ無理やり最後の部屋に押し込めるのだ。

 真っ暗な狭い部屋で、ほとんど飲まず食わずで、経典を唱え続けると聞いている。

 死よりも恐ろしいものらしい。だから最高の修行をしてきた高僧が逃げるのだ。

 松下政経塾にはこの死より恐ろしい修行がない。

 第一、声一つまともには作り上げていない。私は自著を福岡氏にお送りした。しかし完全に無視した。その時点で松下政経塾は偽物、魂を入れられないと判断した。

 別に声が悪くても名総理大臣にはなれる。しかしこのように、あれもこれも中途半端に済ませれば、入魂などほど遠い。つまり野田総理には魂がなかったのだ。

 それが今夜、責任者とも思える福岡氏から、自分の作品(野田総理)を否定する言葉が何度も出た。

 勿論、橋下市長にしても、新人の入魂はできまい。ただ数の力で、日本再生の何%はできるだろう。それはすでに大阪市で実現させているからだ。

 「育てる」現在では物凄いしんどい仕事だ。有名な歌手・俳優の成長に携わってきた私でも、常に福岡氏と同じ悔しさ、悲しさを味わって来た。

 「自ら育つ」これは最高の言葉だ。

 どうかこれができる人が日本から少しでも出て欲しい。



 


町医者は営業第一か

2012年07月02日 19時41分31秒 | Weblog

 時々行く内科医院。何時も混んでいる。その上、狛江市の健康診断も請け負ので、この時期、沢山の老人が訪れる。だからいつもより人が多い。

 何故、予約しているのに、1時間半以上も待たされるのか。1時間あたりで処理できる患者数をはるかに超えて予約を取っている。老人がほとんどだから、キャンセルも見込んでいるのか。

 大体、医者が天皇だ。周りからアドバイスは一切できない。「どうすれば患者を長時間待たさなくて済むかなどの、話し合いなどほとんどやらない。患者から提言しても、取り合わない。経営者である医師は「売上増、儲け増」に全神経がいっている。

 改善策はいくらでもある。例えば聖マリアンヌ病院では、予約は「10時台」である。10時00分から10時59分までに受診受付をすればいい。9時30分に受付をすれば10時台の1番になる可能性が強い。しかも6名から9名ぐらいだ。ところが私が行く医院は10名以上も予約を取っている。しかも健康診断が5名ぐらい飛び込みである。単純にみて2倍の患者(健康診断を含めて)を1時間の中に押し込めている。

 医院でははじめに記入した順番で診察を開始する。5分前に訪れても、その時間の1番に記録されていれば、1番目に診察室に入る。マリアンヌ病院では7番目から8番目になる。

 つまり10時台の予約の人で当日、受け付けた順番にはしない。だから早めに行った患者で、予約簿の最後にある人は、一番最後になる。

 もしこれを改善したらと私が進言すれば、絶対に医師は聞き入れず「文句があるなら他所に行けば」と突き放される。要するに医師は天皇なのだ。患者などは奴隷で、おでこに万札をつけているに過ぎない。

市から補助の出ている健康診断もついでに受ける。予約の時に夕方7時以降は食べ物は一切口のしないで、水かお茶のみと言われた。診療予約が11時だから大変だ。しかも12時近くに私の番がきた。医者に「19時から今まで長が過ぎます」と苦情を言うと「21時からだ」と叱られた。受付で「そういいましたか、失礼しました」の一言もない。忙しすぎて人間の営みが欠落しているのか。我々が奴隷だからか。

 医院で大病院の真似をしようと思えば簡単にできる。予約名簿の名前の上に早く来た順に1,2、3と数字を打てばよい。そしてこの番号で診察すればいいのだ。

 それにしても患者数の多い事よ。私は77才で、高血圧の最低の錠剤を1錠飲むだけで、ほかには一切医師が処方する薬は飲んでいない。

 2ヶ月に1回行く医院でも憂鬱、腹が立つ。

 天皇に優雅でリッチな生活をさせるために患者は存在すのか。
 

再生可、電力買取、前途多難

2012年07月02日 16時26分54秒 | Weblog

 太陽光、風力、地熱・・・などの再生可能エネルギーで発電した電気の買取が始まる。

 再生エネルギー普及への一歩と明るい未来と期待したいが、そう簡単にはいかないようだ。

 同じ読売新聞の社説には「買取制には見直しが必要だ」と暗い話がある。

 明るい希望は原発依存から脱却できる可能性が大きい。

 自然エネルギーは環境にやさしい。CO2の排出がない。

 しかし先行国、ドイツでは国民の不平が大きい。家庭の負担が月1,000円を超えている。数度にわたって値下げしたが、それでも負担が多きのだ。

 心配の種は資金の豊富な企業が「先行利得」を狙った参入ラッシュが起これば電気料金が跳ね上がる。作った電気を買取拒否できない。企業にとっては絶対安心な分野だ。極論すれば損がない世界だ。

 損をするのは国民だ。つまり今より高い電気代が必要となる。

 これが今、ドイツで不満が出ている。毎月の電気代がどんどん上がるわけだ。

 その上、狭い国土の日本では雨が多い、太陽や風力で安定した電力を確保するのは困難だ。

 多額の投資をしても初期投資金が回収できない可能性が強い。そうなれば自然エネルギーで電気を作る企業が撤退、見向くもしなくなるかも知れない。

 このように考えていくと、日本の電力は永遠に不安定、しかも高額であり続けるだろう。