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松下政経塾、入魂を忘れていた

2012年07月02日 22時36分06秒 | Weblog

 今夜、10chのニーステーション(たけし)で松下政経塾の先生が出ていた。この福岡さんは、今まで立派な言葉の数々を述べてこられた。私は好きな一人だった。しかし野田総理を生み出し、卒業生が最高位置の総理大臣にまで登り詰めた。

 当時、有頂天であった。しかし今夜は泣いていた。野田君「解散しなさい」と真っ赤な顔で叫んでいた。

 面目丸つぶれだ。

 何故か。そうです。仏作って魂入れず、だったのです。

 仏門に千日修行という、超、超過酷な、それこそ死ぬであろう修行がある。

 最後の修行は全員が「嫌だ嫌だ」と泣き喚き喚き逃げる。それを周りの数人が押さえつけ無理やり最後の部屋に押し込めるのだ。

 真っ暗な狭い部屋で、ほとんど飲まず食わずで、経典を唱え続けると聞いている。

 死よりも恐ろしいものらしい。だから最高の修行をしてきた高僧が逃げるのだ。

 松下政経塾にはこの死より恐ろしい修行がない。

 第一、声一つまともには作り上げていない。私は自著を福岡氏にお送りした。しかし完全に無視した。その時点で松下政経塾は偽物、魂を入れられないと判断した。

 別に声が悪くても名総理大臣にはなれる。しかしこのように、あれもこれも中途半端に済ませれば、入魂などほど遠い。つまり野田総理には魂がなかったのだ。

 それが今夜、責任者とも思える福岡氏から、自分の作品(野田総理)を否定する言葉が何度も出た。

 勿論、橋下市長にしても、新人の入魂はできまい。ただ数の力で、日本再生の何%はできるだろう。それはすでに大阪市で実現させているからだ。

 「育てる」現在では物凄いしんどい仕事だ。有名な歌手・俳優の成長に携わってきた私でも、常に福岡氏と同じ悔しさ、悲しさを味わって来た。

 「自ら育つ」これは最高の言葉だ。

 どうかこれができる人が日本から少しでも出て欲しい。



 



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