70才。役に立つ話が次々現われる。

世界で最低の日本人の声を改善する方法を95%まで独自に確立しました。

代議士へ休はマックで奉仕して

2005年10月21日 23時41分07秒 | 政治と経済
 現実から遠去った政治家はどんなに優秀でも、力を発揮できない。
 
 政治と言うものは現実から離れていては存在価値がない。こんな状態が戦後何十年も続いてきたのではないか。

  多数決で全てが決まる民主主義は完全無欠ではなく、多くの欠陥も露呈している。小選挙区は1人しか選ばれない。1票、負けても全面惨敗である。休みの日は可能な限り選挙民と接触していたい。そのため時間が足りない。新ことや世の中の動きは5番手.10番手とアトにまわされる。だから政治家としての存在価値を自ら放棄している。

 月に1日でよいから、ヂスカウントストアーやマクドナルドで掃除係り、カウンターで働いてほしい。
10円、20円が代議士の100万円に匹敵するぐらい大変なのだ。ポテトフライ70円引きのチラシなどは神様からの贈り物のようにありがたい。

 食べたい、飲みたいものがあってもお金が足りない。仲間で食べているのに、同じ席に一人だけただ座っている中学生がいる。「俺、食べたくないいんだ」とやせ我慢しているのだ。

 日本の将来を構成する若者達の集合がマツクで見られる。

 それらの一つ一つのあり方は代議士の目からうろこが落ちるだろう。

 自分達の政治が国民から火星のように離れている所にあるのを発見するだろう。


声の怪物が教室に現われた。

2005年10月21日 23時02分24秒 | 俳優・歌手・アナウンサーの声
 総理大臣賞を2回受賞した民謡の歌手が教室に現われた。
 
 この4日にデビユー10周年公演を故郷の福島でおこなった。最高800人のキャパシチーに1、000が入り会場はパンクした。入りきれない人が「入れろと怒る」シーンもあったという。12時30分会場なのに8時から当日券を求めて並んだ人もいた。
 
 故郷に凱旋の感がある公演で彼女は出だしの1曲目から全力投球、フルパワーで歌つた。そして17曲全て手を抜かなかった。全曲が終わってもまだ声のスタミナは残っていたと言う。「本当に先生のおかげです」と感謝していた。
 
 17曲をライブで歌うとすれば世界一の歌手でも声が心配である。普通は4,5曲フルパワーで、後は声帯に負担がかからないように軽く歌う。声帯にもスタミナがある。50m走って終わりの人、40Kmも走れる人・・・。
 
 正しい声の出し方を覚えた歌手は100kmも走れる。何故ならば声帯に負担がかからないからだ。声帯のスタミナを消耗する原因がない。これは一に呼吸法のおかげである。
 
 一方、大方の歌手は一日、200mとか400mで声のスタミナは切れる。だからライブで口パクでごまかす。ドーム球場で2万人の観客を前に全曲口パクで済ませた歌手・俳優もいた。双眼鏡で見ていた観客から直接この話を私は聞いた。泳げない人が浮き輪を付けて水泳大会に出ているのと同じだ。つまり歌ってはいけない歌手・モドキ・憧れているが多すぎる。それでもみんなボイストレーナーのお世話になっている。

 最後に彼女は小柄で40kg前後と痩せている。太いドラム缶タイプではない。



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日本演技、韓国に完全敗北。

2005年10月21日 21時04分35秒 | 韓国ドラマ
 女房が韓国ドラマにはまり、時々、韓国ドラマのDVDを借りに行かされる。たまに横で見ていると韓国俳優の演技はレベルが高い。私は俳優座とアメリカの大学院で本格的に演技を学び、渋谷で教えたりした、経験から演技の種類を見分ける目はある。
 
 「日本のドラマや映画は見る気がしない、嘘の演技が多すぎる」と妻は言う。なるほど韓国演技はリアリテー、本当の感情が内部で動いているのだ。一方、日本の俳優は力でねじ伏せるか、自分の表情を鏡に映して見ているように作っている。つまり殆どが嘘で塗り固められているわけだ。これを1時間も見せられるとワンパターンの連続で耐えられなくなり、苦痛となるのだろう。

 韓国俳優の演技には何もないと思われる表情でも内部に動きがある。これを専門用語で「行動」と言う。行動には肉体的、精神的、生理的、衝動的、無意識的などがあり、演技の全てにはこれらが色々な形で埋め尽くされている。日本の演技は隙間だらけけで、しかも力で埋め尽くしているので、見ていて疲れる。この疲れは韓国ドラマにはない。

 劇団四季の浅利慶太氏は主演俳優に「その三分の一の力でやって」と注文しておられた。さすが名演出家である。しかしその男性俳優は声の出し方がクラシック風で、力を抜くと声の響きが極端に落ちて、聞こえなくなるので力を抜けないのだ。日本のオペラは殆どがこれで緩急が付けられない。だから演劇愛好家でもオペラはごめんだと言う観客が多い。

 行動を学ぶのは簡単ではない。韓国俳優の多くは大学で専門に演技を学んでいる。しかし日本の大学で行動を教えられるところは一つもない。歌手やお笑い芸人、タレント、モデルが簡単に主役を張れる日本のドラマは完全に敗北である。

自民党議員の声悪い、何故。

2005年10月21日 06時16分40秒 | ボイストレニング
深夜に長々と放送委員会の録画中継をテレビで見た。

 民社党のある議員の声とその脳みそが豊かなのに驚いた。どう見ても従来の代議士の声とは違う。こんな人が増えてくれば良いと画面に釘付けとなる。

 一方、自民党の大臣の声は最低に近い。浪曲家が一段と声を悪くしたみたいに、喉をギイギイと軋ませている。マイクがなければ全然、伝わらないつぶれた声である。
 
 今回の衆議員選挙中に声を一段と悪くした候補者は多い。特に自民党に多いのは何故だろうか。何年に一度、必ず選挙はやってくる。国会中継もおこなわれる。テレビで討論会もある。この大臣はT放送の討論番組には絶対に出ない。他のパワフルな声にかき消されるからだ。差し詰め討論会の負け犬である。
 
 そんな人が次期総理とも噂されている。自分の声を改善するのは今では、そんなに難しくない。トレーニングしなくてもある種のビタミンAで声はある程度、維持管理できる。
 
 この国を傾斜させたのは自民党といわれている。
 今後も日本の崩壊に拍車がかかりそうだ。
 声一つ管理できなくて、未来への計画も、準備もできると思えない。
 
 大甘、自民党代議士と言わざるを得ない。