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アトピーに特殊なビタミンA

2005年10月15日 20時09分00秒 | 病気と栄養
 アトピー性疾患は皮膚が異常に乾く病気であると言われている。俗に乾燥肌とも言われ異常に痒い。進行すると皮膚の表面がボロボロとはがれ落ちる。
 NHKの試してがってんで実検した結果、皮膚に油性分が足りないと報告された。しかし皮膚に直に油を刷り込んだり、天ぷらなどを大量に摂っても殆ど効果がない。

  私は商売柄、声の悩みの人を相手にしている。喉が弱い、乾く、声が嗄れる、声帯結節などの生徒が多い。声帯は粘膜で覆われていて、粘膜が十分潤っていれば声のトラブルはかなり避けられる。そこで特殊なビタミンAを補給させたりしている。不思議に声は回復する。

 声帯の粘膜も皮膚と同じで、アトピーの人もよくなっている。
 どうやらお医者さんはこの手のビタミンAをご存知じない。普通のAは人工で油成分ではない。つまりアトピーに効くのは油性のビタミンAであるようだ。

 油性のビタミンAはお魚の肝臓が一番良い。しかし肝臓は公害物質をためている。そこで助惣鱈の肝臓から生のまま特殊な製法で抽出するのに成功した偉人が北海道にいる。製品名はマリーンと言い、有名な製薬会社の別ルートで手に入る。不足する油性分をこのマリーンは補うわけだ。

 因みにビタミン関係を必要とする量は個人差が大きい。アトピーの人は何倍も必要としていると思われる。だから普通の食生活では大量に不足しているのである。