Ｆ１ イタリアＧＰ

雨のモンツァで、新しいヒーロー誕生！
大波乱のイタリアＧＰの結果は次の通り。

１位　Ｓ．ベッテル（２３）
２位　Ｈ．コバライネン（５１）
３位　Ｒ．クビサ（６４）
４位　Ｆ．アロンソ（２８）
５位　Ｎ．ハイドフェルド（５３）
６位　Ｆ．マッサ（７７）
７位　Ｌ．ハミルトン（７８）
８位　Ｍ，ウェーバー（２０）

参考　Ｋ．ライコネン（５７）

２１歳７３日という史上最年少で優勝したセバスチャン・ベッテル。
しかもマシンは、エンジンこそフェラーリだけど、
旧ミナルディという弱小チームの後継トロ・ロッソのもの。
とんでもない奇跡的なこと！というのが正直な感想です。

雨のモンツァという特殊な環境の中で各チームがセッティングに苦しむ中、
トロ・ロッソは、彼らのマシーンにおけるドライ設定で臨んだようです。
結構な冒険だとは思うけど、予選を見ても大正解だったみたいですね。
これは車の状態と天候とがマッチングした結果だと思います。

ベッテルは来期から兄弟チームのレッド・ブルに移籍が決まっています。
どれだけの経験を積んで、トップドライバーの仲間入りをするか、注目ですね。
トロ・ロッソの来期のシートは未定ですが、
佐藤琢磨がテストを受けることになっていますから、こちらも注目です。

一方。
ポイントを争っているフェラーリ、マクラーレンのチームは、
今回は車が散々の出来でしたね（＾＾；
あの予選を見たら、今回は戦闘能力無かったよな～と思います。

さあ、いよいよ次回はシンガポールＧＰ。
市街地コースで、さらにＦ１史上初のナイトレースという、
ドライバーのサーキットへの順応性が試される過酷なレースになりそうです。
楽しみですね～（＾＾）