2019年10月8日に近江八幡水郷巡りに行きました。
京都からバスで山中越え、琵琶湖大橋、湖岸道路を通って、約80分で、近江八幡長命寺港のびわこ観光船乗り場に着きました。
ここからは琵琶湖めぐりと水郷めぐりのいろいろなコースが出ていますが、水郷めぐり貸切船、1時間10分で水郷ヨシ群生地と西の湖をめぐるコースの屋形船(12名乗りで18,000円)に乗りました。
船頭さんがモーター船を運転しながら案内してくれました。
琵琶湖と長命寺川の境目にある水門。
水門を船が通る時は、船が狭い通路に入ると前後の水門を上下して水の高さを調節する閘門方式でした。
長命寺川を遡って行くと、ヨシが生い茂っている水郷地帯が広がっています。
木の橋が何ヶ所か架かっていて、時代劇の撮影にぴったりの風情でした。この辺りでこれまでも様々の映画、ドラマが撮影されています。
手漕ぎの船も何艘か出ていて、観光船会社と船の乗り場もいくつかあるようでした。
ヨシの群生地を抜けると、西の湖の広い水面に出、カイツブリを始めとする水鳥があちこちに泳いでいたり、遠くに飛んでいました。周りには安土山や豊臣秀次の八幡山が見えました。
長命寺港に帰ってきて、歩いてすぐの所にある水茎焼陶芸の里「水茎」で昼食を食べました。
お料理は近江八幡の郷土料理。赤こんにゃくの郷土煮、丁子麩の辛子和え、琵琶湖のウロリ、琵琶マスの揚げ物などで、
食器は全てこの水色が特徴の水茎焼の陶器でした。