銅駝美術工芸高等学校から少し南下して丸太町通りを越えたところにある「旧京都中央電話局新上分局」。
上京区丸太町通中筋東入ル、鴨川に面して一目でわかる特徴ある建物。
1923(大正12)年建築。
鉄筋コンクリート造り3階建て。
設計は吉田鉄郎。
京都モダニズム建築の夜明けは逓信事業から、と先日京都工芸繊維大学で開かれた展示会で学んだところ、その典型的モダニズム建築。
鴨川べりのこの位置になくてはならない建物です。
レストランになったり、いろいろ変遷した後、今はスーパーマーケット兼スポーツジムになっています。
が、このモダンレトロな建物の入口に普通にスーパー商品が並べられているのは、さすがに違和感があります。
中のお店のフロアは思っていたより狭くて、壁際と室内中央にぎっしりと商品が並べられた中を見て廻ると、あっというまに一回りできます。前にレストランだった時に食べに来た時にはもっと広いように思えたのですが。
丸太町通り側。
下部の通風口。
こちら側は裏の広場。自転車置き場があります。
店内にイートイン・コーナーがあるので、買ったパンと缶コーヒーでここで昼食にしました。
スーパーになってもこうして残されていることは喜ばしいことです。
上京区丸太町通中筋東入ル、鴨川に面して一目でわかる特徴ある建物。
1923(大正12)年建築。
鉄筋コンクリート造り3階建て。
設計は吉田鉄郎。
京都モダニズム建築の夜明けは逓信事業から、と先日京都工芸繊維大学で開かれた展示会で学んだところ、その典型的モダニズム建築。
鴨川べりのこの位置になくてはならない建物です。
レストランになったり、いろいろ変遷した後、今はスーパーマーケット兼スポーツジムになっています。
が、このモダンレトロな建物の入口に普通にスーパー商品が並べられているのは、さすがに違和感があります。
中のお店のフロアは思っていたより狭くて、壁際と室内中央にぎっしりと商品が並べられた中を見て廻ると、あっというまに一回りできます。前にレストランだった時に食べに来た時にはもっと広いように思えたのですが。
丸太町通り側。
下部の通風口。
こちら側は裏の広場。自転車置き場があります。
店内にイートイン・コーナーがあるので、買ったパンと缶コーヒーでここで昼食にしました。
スーパーになってもこうして残されていることは喜ばしいことです。
ジムの方は見なかったので、今はどんなになっているのかわかりませんが、いろいろな用途でも使われて建物が残されていってほしいものです。
今日は京都会館のウォッチングに行きましたので、いずれまた建物ねたでアップします。
1階のスーパーは多分長さの半分しか使っていないと思います。
実は上のスポーツジムで(あの震災の日、あの日限りですが)筋トレ+スイミングしていました。
長さがはんぱでなく、すごくスペースにゆとりのあるジムだなあと感心するほど広かったです。さすが電電公社、いや、「旧京都中央電話局新上分局」(←初めて正式名称を知った!)