ビバさんのさんぽ道

みやこの建物、お庭、お花、あれもこれも見てみたいと欲張りビバさんがでかけます

香港・マカオへの旅(2)香港に着く

2019-06-19 00:05:07 | 遠出(海外)
旅の行先は、香港!でした。
日本との時差は1時間なので、行きは途中で時計を1時間遅らせましたが、実質搭乗時間は4時間でした。
空港からツアーのバスに乗って市街地に入っていくにつれて、次々と高層の建物が現われてきます。


ほとんどの建物が背の高いペンシル型です。



こんなに高い建物で大丈夫?と誰もが思ったけれど、香港では地震がないので大丈夫なのだそうです。


これは新(奥のビル)旧(手前)の建物が並んでいる様子。驚いたことに、古いビルではエレベーターがなく、すべて歩いて登り降りしているのだそうです。香港の住宅事情は一戸建ては超富裕層だけが住むことができて、ほとんどの人がマンション暮しだけれど、新しいマンションはとても高くて手に入れるのが難しいのだそうです。
古いマンションの窓の外にはどこの家にも洗濯物が突き出して干されていて、どんなに高い階でもひらめいています。

昔観た映画「花様年華」で、主人公の女性がマンションの上の階から入れ物を持って階段を降りて行って、一階にある料理屋に麺を買いに行く場面を思い出しました。香港ではあまり自宅では食事を作らず、外食が多く、マンションの一階は料理屋その他の店舗が入っていることが多いのです。映画のような光景が今もそのままにあるような街並みでした。


40分程でホテルに着いて、部屋の窓から見てもこんな高層の建物ばかり。
ホテルがある地域は九龍半島東側海岸よりの所で、1998年までは啓徳空港(旧空港)があった所なので、建物があまり高くならないように制限されていたのですが、それでもこの高さです。
香港がイギリスから中国に返還された1997年を目指して香港島の西側の海を埋め立てて新しい空港が作られ、1998年に開港したので、建物の上空すれすれに飛ぶ危険が除かれました。

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