長崎の次の日は雲仙温泉に泊まりました。
夜中に温泉街に着くと辺りは明らかに硫黄の匂い。
温泉につかって極楽気分を味わった翌朝、
近くの「地獄」を見に行くことにしていたのに、大雨、横なぐりの雨・嵐でさんざんな目にあいました。
それでも、雨の中地獄巡りを強行。
傘は吹き飛ばされそうになるわ、服はほとんどずぶ濡れ、カメラも濡れそうになるところを囲いながらやっと撮影してきました。
真ん中の白いところがぶつぶつとお湯が噴出しているところです。
キリシタン弾圧の頃にはこの地獄で責めたこともあったとかいう恐ろしい話もあり。。。
それでも、途中の小屋の中で温泉玉子を売っているところで、買って食べたら、ものすごくおいしかったです。温泉玉子と言っても半熟ではなく、しっかり固まっていて、温泉成分がしっかりしみこんでいるようでした。
雨が小止みになったあと、辺りは深い霧の中になって、視界5メートルもないくらい。その中を車で走るのはすごく不安でした。
長崎、雲仙の旅は雨と霧で終わりました。