ビバさんのさんぽ道

みやこの建物、お庭、お花、あれもこれも見てみたいと欲張りビバさんがでかけます

「ジョサイア・コンドル建築図面展」

2009-12-02 05:46:54 | 建物(京大)
京都大学総合博物館での企画展のお知らせです。



「日本文化に見た夢 お雇い外国人建築家コンドル先生
重要文化財 ジョサイア・コンドル建築図面」展
2009年12月2日~12月24日に開催されます。




明治初期にお雇い外国人教師としてイギリスから来日、東京帝国大学で建築を教えた「日本近代建築の父」と言われるジョサイア・コンドル。退官後も数々の洋館邸宅を建てています。その設計図や外観見取り図が美術品としても鑑賞できるほど美しく描かれています。京都大学工学部建築学専攻が教材として所蔵していたものが2006年に重要文化財に指定され、全468点のコレクションの中からセレクトした原本約30点が展示されるとともに、日本画、生け花など日本文化にも造詣が深く、西洋に日本文化を紹介したコンドルの著書も併せ紹介されています。デジタル修復の紹介もあり。


コンドルの主な建築物は、
(今はなき)鹿鳴館、東京茅町の岩崎邸、古河邸、綱町三井倶楽部、神田のニコライ堂、桑名の諸戸邸...うーーん、凄いです。


開館時間は 9:30~16:30(入館は16:00まで)
月曜日、火曜日(平日・祝日にかかわらず)、年末・年始(12月28日~1月4日) が休館
観覧料は400円です。


12月11日(金)には、14:00~15:00、博物館ミューズラボにて京都大学大学院工学研究科教授の高橋康夫氏による記念講演会「ジョサイア・コンドルと日本文化」もあります。
興味のある方はどうぞ。


ミーハーのつぶやき:東大構内に建っているコンドル先生の銅像の実物大写真も展示されていますが、「カックイーーイ」オノコです。
コメント
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