だらだら奥様

家事嫌いの奥様です。掃除してるより仕事のほうが断然!楽だわ~。おほほほ。

淀川高校吹奏楽部

2006-03-13 15:03:07 | 音楽
週末次女と二人で演奏会に出かけました。
所さんの「笑ってこらえて」の”吹奏楽の旅”で取り上げられていた 吹奏楽コンクールの全国大会常連校 淀川工業高校吹奏楽部の招待演奏会です。

次女の部活を通してチケットを頼んだ時は値段がわからず 聞いてびっくり!!
中学生が1000円、一般は2000円でした。
ホールは地方の文化会館。
私の所属するアマチュアオーケストラの演奏会は県内NO.1ホールで 入場券1500円。負けました。

三年生が卒業して1年2年だけの編成となり、最もレベルが低いであろう時期の演奏会でしたが そこはさすがに演奏会慣れしている淀川高校、なかなかの演奏です。
ショスタコのラッパのファンファーレのところでは内声部の音程が怪しかったり、細かいアンサンブルはあちこちでいろいろありましたが(笑)やはりすばらしい。

演奏以上にすばらしかったのは指揮者丸谷先生のしゃべり。
もうプロです。
いやぁ笑わせてもらいました。さすが関西の先生です。
曲当てコーナーでは次女と二人で一生懸命手を上げましたが 残念ながら指名されず。

工業高校ということですが 吹奏楽部には沢山の女子生徒がいます。みんな短髪にそろえていてかっこいい!
丸坊主からちょっと伸びただけの程度です。
途中 ダンスする女子生徒が制服で登場しましたが スカート丈が長くてびっくり。
長いといっても 膝くらいまでで、昔はこのくらいが普通だったんですが 最近はどこの女子高校生もみーんなめっちゃ短くしてるから この丈はある意味新鮮です。
ファッションよりも音楽第一って姿勢がいいですね♪♪
それとも めちゃくちゃ厳しいのかしらん??

楽器紹介ではわざと?まだ発展途上と思われる生徒に吹かせていて(そうじゃなかったらごめんなさい)「全国に行ってるからって 生徒はこの程度の腕ですわ。でも音楽への情熱はどこにも負けません」とおっしゃる丸谷先生。
私もこれは 「笑ってこらえて」の番組内で感じていました。
「え?この程度なのかなぁ?」って。
正直一人一人のテクニックは うちのオケの管楽器奏者の方が上です。大人ですし 演奏暦も長いですし。
でも 吹奏楽というのは一人でやるものではありません。
どれだけ50人(コンクールA部門は出演上限50人になっています。一般は別ですが)が気持ちをあわせることができるか、が重要なのです。

ミスした生徒さんも照れ隠しの笑いを浮かべることもなく 本当に真剣な表情で「音楽が好きで頑張っている」という気持ちが どの生徒さんからもびしびし伝わってきました。
次女にもこの気持ちが伝わればいいなぁと思ったのですが・・・まだまだその域には達しないようです。

もうすぐ新年度。また新たなコンクールに向けての日々が長女も次女もはじまります。
コメント
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