「本当は、自己改革を目指したり、他人を変えようとしたり、その他さまざまなネガティヴな緊張を使って自分の構造体を強化するよりも、もっと楽しいゲームが沢山あるのです」(タデウス・ゴラス著『なまけ者のさとり方』より)。
最近、ある人から、人間は本来受動的な生き物だから、あまり能動的に自分がどうなっているか・自分の心はどうなっているかとか考えないほうがいいよ、と言われました。これは、わたしが元々心理学が好きでそういう話題をするからです。
たしかにそうかもしれません。心理学も本来は自分を気持ちのいい状態にするために手を伸ばしたのですが、そのうち自分の心をつねに分析するクセもついてしまっている気もします。
まあ、これは両刃の剣ですね。じゃあ、なにもしなきゃいいのかと言うと、なにもしてこなかったから苦しくなって、心理学の本を読むようになるわけですから。
一番いいのは、心について理解すると同時に、心の仕組みがどうだとか気にならなくなるのがいいような気がします。
心について学びながらも、心よりも外の気持ちいい風の方が気になると言うか。そういうのがいいのかもしれませんね。
最近、ある人から、人間は本来受動的な生き物だから、あまり能動的に自分がどうなっているか・自分の心はどうなっているかとか考えないほうがいいよ、と言われました。これは、わたしが元々心理学が好きでそういう話題をするからです。
たしかにそうかもしれません。心理学も本来は自分を気持ちのいい状態にするために手を伸ばしたのですが、そのうち自分の心をつねに分析するクセもついてしまっている気もします。
まあ、これは両刃の剣ですね。じゃあ、なにもしなきゃいいのかと言うと、なにもしてこなかったから苦しくなって、心理学の本を読むようになるわけですから。
一番いいのは、心について理解すると同時に、心の仕組みがどうだとか気にならなくなるのがいいような気がします。
心について学びながらも、心よりも外の気持ちいい風の方が気になると言うか。そういうのがいいのかもしれませんね。