joy - a day of my life -

日々の体験や思ったことを綴ります(by 涼風)。

大阪を案内する

2004年10月17日 | 日記
昨日は、わたしが留学していたドイツの大学の寮で台所とトイレとシャワーを共有していたドイツ人の友達が日本に旅行に来たので、一日大阪を案内してきました。なかなか疲れたばい。

京都や神戸は昨日までに観光していたので大阪を観たいということなのですが、大阪なんてなにもないじゃんと思ってどうしようとか迷っていました。

それでも空中庭園や大阪城、なんばを歩いただけで一日があっという間に過ぎていきました。こっちはこれだけで足が棒になったようなのに、彼女たち(二人)は昨日まで京都と神戸を三日間歩き通し。今日は奈良で明日からは広島・岡山で三日を過ごし、また京都に戻ってさらに東京でも一週間ほど過ごすという。  旅行者のエネルギーはすさまじいです。まあ、今度はいつ来れるかわからないし、彼女たちにとって念願の日本旅行なので、観れるものは何でも観てやろうというやる気が満々みたいでした。

彼女たちにとって意外だったのは、日本の物価が予想していたよりも安いこと。わたしも日本の物価はヨーロッパにくらべてもそれほど高くないように思います。

というか、物価が安いというよりも、かなり幅広い価格で商品が売られていると言ったほうが適切かもしれません。

たとえばドイツではある物、例えば食品にしても衣服にしても、一つの物の価格はどこの店に行ってもそれほど変わらないという印象がありました。

それに対して日本では店(会社)によって価格の提供がかなり違ってくる。セーターがユニクロでは2千円で売られ、大丸では2万円で売られているというように。

物価の平均を取ればやはり日本のほうがヨーロッパの水準よりも高いかもしれません。食品なんかはやはりドイツの方が安いでしょう。しかし日本では、ある店に行けば極端に商品が安くなるという感じです。

その点で、お客の関心に対して、やはり日本の商売人のほうが目配りが効いている、という感じはします。

あと、ヨドバシカメラのテーマソングに笑っていました(「カメラはヨドバシカ・メ・ラ♪」)。あれはドイツの教会で歌う唄なんだそうです。日本人はホントにやることがすごいですねぇ。