joy - a day of my life -

日々の体験や思ったことを綴ります(by 涼風)。

大阪で友達に再会する

2004年10月31日 | 日記
きのう、ドイツから来て日本中を旅行していた友達が再び大阪に帰ってきて、また会いました。今日のお昼にヨーロッパに向けて帰ったはずで、最後の日を一緒に過ごしたのです。

台風もあり地震もあり心配してたけど、災害には遭遇しなかったみたい。よかったです。ドイツには台風も地震も来ないので、さすがにすこし驚いていました。


僕は彼女とドイツで同じ寮で過ごしていたとき、彼女にとって僕がどのくらいの存在なのかわかりませんでした。だって、向こうにとっては留学生なんて言葉があまり通じないし、好奇心で会話をすることがあっても、本当にこちらに興味をもってくれているかわからないじゃないですか。

同じような不安は留学した人なら多かれ少なかれあると思います。

わたしたちが留学すると、毎日の生活が大変で誰かにすがりたいし、できれば現地の人と深い知り合いになりたい。でも向こうは向こうで生活があり、体が大きい子供にかかわるのは基本的に面倒なはずです。それは、わたしたちが留学生(とくにアジアから来た)にかかわるときの気持ちを思い出せば想像できるでしょう。


今回彼女と再会して、僕が思っているよりも彼女は僕のことを友達と思ってくれていたのかもしれない、と感じました。僕が、どちらかと言うと、一人一人を観察して、間合いを測りながら人に接しようとするのとは対照的に、彼女は特別な思い入れとか関係なく、人と友達になり、楽しむ人みたいでした。だから、こっちもそうすればよかったのです。


彼女たちのほかの日本人の友達とも一緒したのだけど、その中には先日結婚したばかりのカップルもいました。とてもお似合いで、いちゃいちゃしていました。松坂くんのことも書いたばかりだったし、きのうはラブラブデーだったのね。

心も身体も訴えている

2004年10月31日 | reflexion
おとついにあることがきっかけとなってとても大きな気分の落ち込みがありました。この気分の落ち込みはちょっと特殊なものでした。

わたしたちの気分は、そのときの感情によって左右されます。感情というのはたしかに身体的な反応ですが、しかしわたしたちは感情の動きをむしろ「こころ」という言葉で表現します。

うれしい、楽しい、悲しい、怖い、これらの感情の動きは、身体の問題というより、「こころ」の問題だとわたしたちは考えます。


しかし今回の僕の落ち込みがもたらした作用は、単純な身体の不調とは言いにくいけれど、同時に感情の揺れというものを越えているようにも感じたのです。

それはなにか、「紫色の煙をした毒素が胸の中に渦巻いている」といった表現があう現象でした。毒によって気分が悪くなる、という感じで、それによって身体が動かなくなるような感じなのです。ペンのインクを飲んだら、こんな感じなのかもしれません。飲んだことはないけれど。

ちょっと気持ち悪い話ですね。でも、そういう事態だったのです。

このことのきっかけとなったことは、最初はたんなる身体の不調ではなく、わたしの人生上の問題と密接に結びついていました。今回のことからどういうことがわかるのか、自分を観察していきたいと思っています。