終わっちゃいました、「3か月トピック英会話~ハートで感じる英文法」今回も目から鱗の英文法を大西先生は教えてくださいました。
夏に放映されていた分に比べれば多少基礎的なこと以外のことも扱い、それだけに「目から鱗が落ちる」度合いは比較的低かったかもしれません。基本的な知識の盲点を突く度合いは最初の基礎編の方が多いのは当然なのでしょう。
それでも毎回面白かったです。例えば、疑問文は「倒置」という感情を強調する表現のヴァリエーションの一つであり、疑問じゃなくても感情を表わすときは倒置を使う(例“Am I glad to see you!”)ということも私は知りませんでした。
今日の最終回で大西先生が
「英語は簡単だという人がいますが、簡単なわけないよ。外国語なんだから」と言っていました。巷には『英単語1000語で話せる』みたいな題名の本が溢れかえってますが、大西先生はそういう傾向もどこかで批判していました。
そう、外国語が簡単に身につくわけないのでしょう。
大学院時代の私の恩師は英・独・仏・露・ラテン・ギリシャ語ができる語学の達人ですが、その先生が「日本にいて外国語はできない。本当にできるのはずっと現地にいて勉強している人」と言っていたのが印象的です。
夏目漱石は4年間イギリスにいて、「イギリス人のように英語の本を読むことなんて不可能なんだ」と挫折して留学を中断したそうです。
私の知り合った経験でも、語学のできる人ほど「外国語は簡単じゃない」と言います。
だからなんだというわけではないですが、NHKのテレビの語学講座で「簡単なわけないよ、外国語なんだから」とはっきり言う点でも、大西先生という人は信頼できる先生じゃないだろうか、と感じました。
涼風
夏に放映されていた分に比べれば多少基礎的なこと以外のことも扱い、それだけに「目から鱗が落ちる」度合いは比較的低かったかもしれません。基本的な知識の盲点を突く度合いは最初の基礎編の方が多いのは当然なのでしょう。
それでも毎回面白かったです。例えば、疑問文は「倒置」という感情を強調する表現のヴァリエーションの一つであり、疑問じゃなくても感情を表わすときは倒置を使う(例“Am I glad to see you!”)ということも私は知りませんでした。
今日の最終回で大西先生が
「英語は簡単だという人がいますが、簡単なわけないよ。外国語なんだから」と言っていました。巷には『英単語1000語で話せる』みたいな題名の本が溢れかえってますが、大西先生はそういう傾向もどこかで批判していました。
そう、外国語が簡単に身につくわけないのでしょう。
大学院時代の私の恩師は英・独・仏・露・ラテン・ギリシャ語ができる語学の達人ですが、その先生が「日本にいて外国語はできない。本当にできるのはずっと現地にいて勉強している人」と言っていたのが印象的です。
夏目漱石は4年間イギリスにいて、「イギリス人のように英語の本を読むことなんて不可能なんだ」と挫折して留学を中断したそうです。
私の知り合った経験でも、語学のできる人ほど「外国語は簡単じゃない」と言います。
だからなんだというわけではないですが、NHKのテレビの語学講座で「簡単なわけないよ、外国語なんだから」とはっきり言う点でも、大西先生という人は信頼できる先生じゃないだろうか、と感じました。
涼風