淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

俺好き、映画好き、音楽好き、ゲーム好き。止まったら死ぬ回遊魚・淳一が、酸欠の日々を語りつくす。

「今日という日は、残りの人生の最初の一日」87-2

2023年10月09日 | Weblog



                         ー俺の敵はだいたい俺ですー
                                         小山宙哉/漫画『宇宙兄弟』


         ーやる気がなくなったのではない。
          やる気をなくすという決断を自分でしただけだ ー
                 心理学者/アルフレッド・アドラー








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「Autumn walking path」87

2023年10月09日 | Weblog
 3連休最後の日。
 もう今日で休みが終わっちゃう。なんでこうも速いんだろ?
 それでも今日月曜日もジムに行って「フィータボディ」を45分。たっぷり汗を掻く。これで3日間、ジムで鍛えたことに。



 家に帰って、自転車を出して久しぶりの街なか散歩。首都圏では冷たい雨に見舞われ気温も低いらしい。でも青森は、今日も穏やかな秋晴れに恵まれている。
 前の職場の先輩が青森駅前の某公共施設で絵の個展を開いているというので、まずは行ってみた。
 会場に入って挨拶を交わし、展示されている油絵と水彩の風景画を一点一点鑑賞する。秋や夕暮れ時をテーマにスケッチした作品が目立つ。そのことを問い掛けると、「いやあ歳を取ったら、秋とか黄昏時の風景にどうしても目がいっちゃって」と笑っていた。中々素敵な作品が多かった。



 会場を出て、青森駅前を通って「中心市街地」へ。
 人が少ない。ひっそりしているメイン・ストリートを抜けて「善知鳥神社」へと入った。
 池の中をスイスイ泳ぐ鳥が一羽。何の鳥だろう? しばらくぼんやり池を眺めながら秋の心地よい風に吹かれていた。
 ここもまたほとんど人がいない。



 「善知鳥神社」を出て、ひっそりとした官庁街を抜け、「青い森公園」へ。
 公園の脇に自転車を停めて、歩きながら公園内をひとり、散歩する。
 木々はまだほとんど紅葉しておらず、ベンチには人影もない。
 「青森県庁」が見えて、幾つかの窓から明かりが漏れていた。休日出勤かぁ。大変だなあ。
 木々の葉が秋の風に揺れ、遠くから、国道を走る車のタイヤが軋む音が聞こえて来た。



 心が少しだけざわつき始めている。
 今日は10月9日スポーツの日。
 午後3時過ぎの淋しい公園ベンチに、たった独り、ぽつんと佇む。







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