淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

俺好き、映画好き、音楽好き、ゲーム好き。止まったら死ぬ回遊魚・淳一が、酸欠の日々を語りつくす。

もう雪なんて降って来るな! 今日も結局、雪片付け。終わって観たのは山﨑賢人+土屋太鳳Netflix「今際の国のアリス」。意外と面白いじゃん。

2021年01月11日 | Weblog
 遂に積雪129センチ。
 今日は絶対に雪は片付けないぞと誓ったのに、朝起きて外に出るとまたまた大雪で埋まっていた。車が出せない。駐車場に入れている人たちもこれだと出入りするのは無理だろう。
 ああ、今日もやるしかない。
 また一日が潰れてしまう。
 今日は、所属している組織の高校による「高校サッカー選手権」の決勝試合だというのに・・・。

 悲鳴をあげている肉体に鞭打って、スノーダンプを握る。今日もまた。
 いつものように家の前を片付け、一つ目の駐車場を片付け、最後にもう一つの駐車場を片付ける。でも、限界だ。棄てる場所がない。
 仕方がないので、敷地内に雪の坂を造って、そこに積み上げる。これまた結構キツイ。みるみる間に雪の山が高くなる。

 やっと終わった。
 へとへとである。
 雪に埋まって脱出できない車両が市内で続出していると、テレビニュースが伝えていたので、不要不急の外出は止めようと思ったけれど、珈琲が飲みたくなって青森駅前の「スターバックス」まで出掛けてみた。

 大型トラックが動けなくなっていて、Sデパートの前でスコップを使い何人もの従業員が必死でタイヤの周りの雪を掻いていた。
 とにかく、轍(わだち)が市内の主要道路のあちこちに出来ていて、いつもなら片道2車線の道路も脇に積み上げられた雪山で狭隘になっている。車両がすれ違うのもギリギリだ。

 青森駅前の「スターバックス」で珈琲を飲み、すぐに帰宅する。
 それでも午後からは雪も止んできた。

 家に帰って「第99回全国高校サッカー選手権大会」決勝戦。
 高大連携授業で教えた生徒もいて、自然と気持ちは昂る。
 後半で同点にされ、PK戦へと突入した。
 ドッキドキ。喉が渇く。
 テレビ画面を凝視するもちゃんと観ていられない。PK戦を観ているうちに涙が零れてきた。

 結局、負けた・・・。
 PK戦で敗れてしまった・・・。

 意気消沈して食欲もわかず、軽めの夕食を摂ってから、数日前から観続けていたNetflix独占配信中のドラマ「今際の国のアリス」を観る。
 先月シーズン1全8話が配信され、主演は、山﨑賢人。共演が土屋太鳳。
 原作は「少年サンデー」で連載された、麻生羽呂という人の漫画「今際の国のアリス」ということらしいけれど、読んだことはない。

 主人公は落ちこぼれの青年(山﨑賢人)。
 ある日主人公は家を出て友人2人と渋谷駅前で待ち合わせをし、ちょっとした悪ふざけから渋谷駅のトイレに隠れるのだけれど、外に出た瞬間、何故か街から一切の人間が消えている。
 まったくその意味が分からず、無人の東京で途方に暮れる3人だったが、夜になると突然ビルの巨大モニターが光り出し、そこに大きく「ようこそ プレイヤーのみなさま まもなく【GAME】を開始します」との衝撃的な文字が流れ出す・・・。

 まあ、短めに言っちゃえば、映画「バトル・ロワイヤル」や「カイジ」などと同類のジャンルで、限定空間に閉じ込められたプレイヤーたちが、脱出方法を探りながらサバイバルを生き抜くという、ダークなサスペンス&アクション・ドラマである。

 とにかく、荒廃して誰もいなくなった都内の描写が凄い。もちろんCGも使っているのだろうが、実際に足利市に造ったという渋谷スクランブル交差点などのセットが圧倒的な素晴らしさなのだ。
 さすがNetflix。予算額は半端ないのだろう。

 毎回、アクションを含めたジェットコースター的展開が面白く、特に土屋太鳳の身体を駆使したアクション・シーンは秀抜だ。
 そんなNetflix、勢いがまったく止まらず、「今際の国のアリス」に続いて、今度は「幽☆遊☆白書」も実写ドラマ化するのだとか。

 「今際の国のアリス」、好評過ぎて、「シーズン2」の制作も決定したという。
 意外と面白い。







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