つい一ヶ月ほど前、9月初旬がこんなに忙しいなんて思ってもいなかったんですね。だから、今週は休息日、充電日のつもりやったんです。ダンナも夏休みやし。
けど気がついたら、今週も来週もめっちゃ多忙になってますやん・・
今日は、お友だちと約束してた「繁昌亭」の日!
1日から今日まで、繁昌亭奨励賞を受賞した桂吉弥さんが昼席のトリをつとめる週なんですね。(明日、明後日は「彦八まつり」なので休館)
夜席に「四葉の会」という、半年前から林家染丸師匠がプロデュースする落語会の最終回があり、昼・夜合わせて聞いてきました。まさしく落語三昧の1日でした。
昼席は初めてやったんやけど、ちょうど眠たくなる頃に「色もん」のジャグリングが入ったりして(苦笑)、なかなか楽しめました。
中トリは桂都丸さんで、やっぱり貫禄でしたね。新作やったけどおもしろくて。
中入り後、桂春駒さんの次に「色もん」で「南京玉すだれ」の桂勢朝さんが登場してトリの吉弥さんになるんやけど、意外に?勢朝さんのしゃべりが楽しくて、それまでで一番大声出して笑ったかも。
「このあとの吉弥くんを見に来られた方も多いと思いますけど、ぜひ私を覚えて帰ってくださいね」
「売れてるよりも、これから売れるかもしれないという私を、応援したろと思いませんか?」
「気軽に楽屋に来てくれはったらいいですよ。誰か知り合いがないと楽屋に行かれへんて思ってはるかもわかりませんけど・・・私と知り合いになりましょう~」
「もう、しゃべってばっかりせんと、はよ『玉すだれ』やれ~とか思ってはるでしょ。もう、そんなん6分ほどで終わってしまうんで、しゃべらんと」
「私の師匠は、人間国宝の桂米朝なんですけど・・・」
・・・・へぇ~という会場の声に (私の隣のお二人やったけど!)
「なんですか、その『へぇ~』言うのんは、人間国宝の弟子やったらあきませんか? しゃあないやないですやんか、ホンマやねんから~」
「あ、みなさん、楽屋来る時ですけど・・・」
「大きな花束よりも、札束!」
「ご声援よりも、5000円!」・・・
相変わらずの自虐的?ネタの応酬。
関西人は大好きです。
ちなみに勢朝さんは三重県出身らしいですね。
さて、トリの吉弥さん。
相変わらずの?「ちりとて」ネタのマクラから始まり、
「今日は『愛宕山』をやります・・」という言葉に拍手喝采。
「15分の番組の中では頭のところだけしか放送されませんしね・・・・その道中の陽気なこと~、って言うところまでしたけど」
いや~、ナマで吉弥さんの『愛宕山』全編は初めて聞いたけど、すごくおもしろかったです。吉弥さんは『七段目』とかああいうハメものがある落語はホントに上手いですね。芝居好きというのがわかりますし、所作が丁寧でメリハリあって、ホントに引き込まれますし。
主人公の「いっぱち」がめちゃカワイイねん。良かったですわ~
さて、終了後、入り口のところで噺家さんたちが並んでお見送り。
半被を着た都丸さんも出て来てくれてました。勢朝さんがいはったんで、「お知り合いになれてうれしいです」と声を掛けたら握手して下さいました~。
吉弥さんは・・・表でたくさんの人に応対してはりました。疲れてはるやろうにサービス精神旺盛で、ホントに誠実な方ですねぇ。
写真に応じたり、サイン、握手といやな顔もせず、さわやかな笑顔で応じてはりましたね。
ま、私も、その中の一人なんですけど・・(苦笑)
NHKで関西特集「米朝一門60年の軌跡」を放送してたんやけど一応録画予約してました。吉弥さんのことも出て来そうなんで、明日、ゆっくりみたいと思います。
夜席については、明日にでも書きます~。
画像は、ミストが作動する熱い?繁昌亭。
けど気がついたら、今週も来週もめっちゃ多忙になってますやん・・
今日は、お友だちと約束してた「繁昌亭」の日!
1日から今日まで、繁昌亭奨励賞を受賞した桂吉弥さんが昼席のトリをつとめる週なんですね。(明日、明後日は「彦八まつり」なので休館)
夜席に「四葉の会」という、半年前から林家染丸師匠がプロデュースする落語会の最終回があり、昼・夜合わせて聞いてきました。まさしく落語三昧の1日でした。
昼席は初めてやったんやけど、ちょうど眠たくなる頃に「色もん」のジャグリングが入ったりして(苦笑)、なかなか楽しめました。
中トリは桂都丸さんで、やっぱり貫禄でしたね。新作やったけどおもしろくて。
中入り後、桂春駒さんの次に「色もん」で「南京玉すだれ」の桂勢朝さんが登場してトリの吉弥さんになるんやけど、意外に?勢朝さんのしゃべりが楽しくて、それまでで一番大声出して笑ったかも。
「このあとの吉弥くんを見に来られた方も多いと思いますけど、ぜひ私を覚えて帰ってくださいね」
「売れてるよりも、これから売れるかもしれないという私を、応援したろと思いませんか?」
「気軽に楽屋に来てくれはったらいいですよ。誰か知り合いがないと楽屋に行かれへんて思ってはるかもわかりませんけど・・・私と知り合いになりましょう~」
「もう、しゃべってばっかりせんと、はよ『玉すだれ』やれ~とか思ってはるでしょ。もう、そんなん6分ほどで終わってしまうんで、しゃべらんと」
「私の師匠は、人間国宝の桂米朝なんですけど・・・」
・・・・へぇ~という会場の声に (私の隣のお二人やったけど!)
「なんですか、その『へぇ~』言うのんは、人間国宝の弟子やったらあきませんか? しゃあないやないですやんか、ホンマやねんから~」
「あ、みなさん、楽屋来る時ですけど・・・」
「大きな花束よりも、札束!」
「ご声援よりも、5000円!」・・・
相変わらずの自虐的?ネタの応酬。
関西人は大好きです。
ちなみに勢朝さんは三重県出身らしいですね。
さて、トリの吉弥さん。
相変わらずの?「ちりとて」ネタのマクラから始まり、
「今日は『愛宕山』をやります・・」という言葉に拍手喝采。
「15分の番組の中では頭のところだけしか放送されませんしね・・・・その道中の陽気なこと~、って言うところまでしたけど」
いや~、ナマで吉弥さんの『愛宕山』全編は初めて聞いたけど、すごくおもしろかったです。吉弥さんは『七段目』とかああいうハメものがある落語はホントに上手いですね。芝居好きというのがわかりますし、所作が丁寧でメリハリあって、ホントに引き込まれますし。
主人公の「いっぱち」がめちゃカワイイねん。良かったですわ~
さて、終了後、入り口のところで噺家さんたちが並んでお見送り。
半被を着た都丸さんも出て来てくれてました。勢朝さんがいはったんで、「お知り合いになれてうれしいです」と声を掛けたら握手して下さいました~。
吉弥さんは・・・表でたくさんの人に応対してはりました。疲れてはるやろうにサービス精神旺盛で、ホントに誠実な方ですねぇ。
写真に応じたり、サイン、握手といやな顔もせず、さわやかな笑顔で応じてはりましたね。
ま、私も、その中の一人なんですけど・・(苦笑)
NHKで関西特集「米朝一門60年の軌跡」を放送してたんやけど一応録画予約してました。吉弥さんのことも出て来そうなんで、明日、ゆっくりみたいと思います。
夜席については、明日にでも書きます~。
画像は、ミストが作動する熱い?繁昌亭。