木春菊の雑記帳

2005年6月開設の徒然日記。その時みたマーガレット(木春菊)が名前の由来です。

幸綱公の菩提寺

2016-05-17 19:09:17 | 信州
真田家中興の祖真田幸綱
(一般的には『幸隆』ですが
近年の研究で『幸綱』と称していたことがわかり
今回は『幸綱』を用います)
その幸綱公が寄進した
長谷寺(ちょうこくじ)

山の中腹にあり
境内からは上田市が一望できます

幸綱公とその夫人及び
昌幸公が眠る墓地は寺院の奥にあり
杉林に囲まれた静かな場所でした


松代が真田の地となってからは
長国寺が真田家の菩提寺となり
長谷寺はその末寺となりましたが
小さいながらも真田ゆかりの寺としての
存在感がありました

ここから700m下ると
山家神社があります
真田だけでなく代々の上田城主が
崇敬した場所

境内には白山寺という
寺がありましたが今は廃されました
その跡地に立つのが真田神社

幸綱・昌幸・信之・信繁公のほか
日露・太平洋戦争の戦没者も
祀られています
戦国の勇者と無名の英雄が
同居しているのは神社ならではです
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真田の隠し湯にて

2016-05-17 19:07:06 | 信州
初夏の深緑、秋の紅葉の名所
角間渓谷
そこに続く車道はありますが
相互すれちがいが難しい細い道

上田市の秘境といってもいい場所です
登山道入り口には
長く足場が狭い階段があり
足腰の鍛錬には最適

その石段の先には観音堂

かつてこの洞窟に鬼が住み
それを坂上田村麻呂が退治した伝説あり
推測ですが鬼の正体は
ここを根城にした地方豪族ではないでしょうか
攻めにくく守りやすい天然の要塞になりそうです

真田十勇士の一人、
猿飛佐助が忍術修業をした地で
↓通称猿石では跳躍の訓練をしたとされています

存在は架空ですが真田の忍びの
訓練地であることは史実
遊歩道が整備されている現在でも
歩きにくい道です

登山道を降りると角間川のせせらぎ
まるで奥入瀬渓流でした
ですが別称は「信濃の耶馬溪」だそうです

森林浴を楽しんだあとは
一軒宿の岩屋館に立ち寄り入浴

角間温泉は真田の隠し湯
真田一族がつかったお風呂は
1000円の入浴料を払う価値があります
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紅の戦士と氷の女王

2016-05-06 19:28:21 | 映画
現在公開中の
ちはやふる 下の句
その印象を一言で表すと
こうなりました

仲間の声援を受けて
凛とした姿を見せる綾瀬千早は
細身ながら戦士の風貌

対して、独学で実力をつけ
他をよせつけぬ存在感の若宮詩暢は
孤高の女王の貫禄

その二人の直接対決は
言葉こそないものの
目が口ほどにものを言っていました

某少年誌ではないけれど
友情・勝利・努力が三本柱になっていました
それと恋愛の隠し味

千早・太一・新の物語は
映画終了とともに終わりですが
物語終了後の3人の人生を
みたくなる、そんな結末でした

余談ですが詩暢役の
松岡茉優さんが松嶋菜々子さんに
見えました

自分だけでしょうか
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15回目の花回廊

2016-05-04 15:04:47 | 信州
善光寺表参道を彩る
5月の風物詩

善光寺花回廊
今年で15回目です

初期にはお金の無駄使いという
冗談としても心ない発言があった
このイベント

毎年多くの方々が足を運ぶ
すばらしいイベントです

20回目も行えるように願いたいです
もちろんその後も

真田丸イヤーの今年は
六文銭のデザインがありました

たった3日間だけの展示
そして来年にはどんなデザインか
忘れてしまいそうな短い命

でも作り手の努力は永遠です



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谷浜の夕日

2016-05-02 21:28:12 | 新潟・北陸
当初は日帰り入浴が目的でした

うみてらす名立

北陸道にほどちかい
日帰り入浴施設を探した結果
ここにたどりつきましたが
ちょうど日没間近の時刻

推定40人が日本海に沈む
夕陽を見ていました

計画を立てたとしても
こればかりは天候しだい

今日の晴天に感謝です


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ハートのチューリップ

2016-05-02 21:26:13 | 新潟・北陸
長野市からは車で3時間程度
行こうと思えば行けるけれど
今まで行かなかった地
でもいつか訪れたかった場所に訪問です

砺波チューリップ公園

シンボルであるチューリップタワーと
メイン花壇の眺めは絶景
毎年変わるという花壇のデザイン
今年はハートマークをあしらったもの

赤や黄色といった暖色が多いチューリップ
ハートのデザインにぴったりです



マスコットのリップちゃんの
歓迎を受けて大満足でした


園内には昭和初期の住宅跡(旧中嶋家)が
設置されており
昭和40年代まで見られたいもあらいが
展示されていて
チューリップの時期以外にも
楽しめそうです


余談ですがここの近くに
このような地名がありました

近くで五郎丸という船が沈んだことから
名づけられたそうです
ラグビー日本代表選手とは関係ありません

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