木春菊の雑記帳

2005年6月開設の徒然日記。その時みたマーガレット(木春菊)が名前の由来です。

8年目の悲願

2016-06-04 23:07:47 | 映画
実話を元にした時代劇映画
殿、利息でござる
はPRの効果もあってか
公開半月経っても劇場はほぼ満席

舞台は奥州街道の宿場町・吉岡
(現在の宮城県大和町)
長い間の凶作や
伝馬役の負担によって
(大名行列の際の荷物運び)
宿場町は寂れる一方

再建策として浮かんだのは
藩にお金を貸して利息を取る
という菅原屋篤平治(瑛太)のアイデア

それをすばらしいと思った
穀田屋十三郎(阿部サダヲ)が
仲間を集めて資金集めに奔走

笑いあり 涙あり
時代劇ファンでなくとも
ぜひ見てほしい作品です

ただ、伊達家ではなく
真田家の物語に見えてしまうこともしばしば
それは
ロケ地が松代だから
今回の伊達藩勘定方は
萱場杢なる人物ですが
松代藩にも恩田杢なる人物がいて
藩の財政改革の立役者でした
それも面白い一致


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 救出 | トップ | 高台のバラ園 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿