木春菊の雑記帳

2005年6月開設の徒然日記。その時みたマーガレット(木春菊)が名前の由来です。

フランダースの犬の検証

2007-12-26 09:39:02 | ニュース
「フランダースの犬」日本人だけ共感…ベルギーで検証映画(読売新聞) - goo ニュース

その名の通り名作揃いの
「世界名作劇場」の中でも
第1位の人気を誇る
フランダースの犬
goo『もう一度見たい世界名作劇場アニメランキング』より
それを検証したベルギー人監督の
映画が完成したそうな

それによると
この作品を受け入れたのは日本人だけで
欧州では「負け犬の物語」として扱われ
米国ではハッピーエンドに書き換えられたそうです

彼の調査の結果、
日本人の「滅びの美学」に
この作品はぴったりだったとか
言われて見れば
義経しかり、信長しかり、龍馬しかり
志半ばで倒れた秀才・豪傑に
日本人は感銘を覚えたから
この検証は的を射ているといえましょう

日本人観光客が紹介するまで
当のベルギーでは知名度が低かった作品
これからも日本人の心に
浸透し続けるのでしょうね

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2 コメント

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Unknown (tokko)
2007-12-26 11:30:47
欧米の映像投稿サイトでのラストシーンに対する反応は日本人のものと何ら変わらないところを見るに、基本的な感性は万国共通。日本でもアニメ化されていなかったら、これほど人気にはならなかったのでは?特に1975年版のアニメフランダースの犬のラストシーンがあまりに綺麗すぎて印象に残っているものだから。90年代のリニューアル版フランダースの犬を見たけど、天国に召されるシーンとかなく、村人の反応とかはいっちゃっててあんまり感動しなかったです。
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返信 (tomo)
2007-12-27 17:29:03
なるほど、それも事実なのですね

今回の記事はニュースの概略を見て
書いたものですが
欧米人全てが拒否しているわけでは
ないのですね

確かに1975年のアニメの
ラストシーンの美しさも
この作品が
日本人に愛されている理由の一つかも
しれませんね
確かにアニメの存在がなければ
私自身同作品を
一生知ることもなかったでしょう
返信する

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