木春菊の雑記帳

2005年6月開設の徒然日記。その時みたマーガレット(木春菊)が名前の由来です。

女領主の半生

2016-06-26 20:48:20 | 書籍
鶴松君の病死と
千利休切腹の場面を迎えた
大河ドラマ「真田丸」

次なる山場である関ヶ原に向けて
物語は中盤
そのため書店の歴史コーナーの
中心は依然として真田

その一方で一角には
次の大河ドラマのアピールも
なされていました

「おんな城主直虎」の原作
「剣と紅」を読み終えました

村上水軍の鶴姫のように
男顔負けの武人として
活躍したのかと思いきや
世の流れによっては
夫となっていたであろう城主の
忘れ形見が成人するまで
領土を守った宰相の如き人物

井伊直虎
作品内では「香」と名乗っています

先入観があったこともあり
主人公のイメージは
柴咲コウさんにぴったり
政敵であり幼馴染である
小野政次の存在も大きいです

そして面白いのは
この作品も徳川家康が
重要な存在であること
また直虎が養子とした井伊直政も
真田信繁同様赤備えで有名なこと

大河ドラマ2作品が
共通項を持つことは
過去何度かあったけれど
2連連続でそれがあるとは珍しいです

歴史の教科書には載らない人物なので
敬遠する方もおられるかもしれません
「真田丸」の家康と比較しながら見たら
きっと次回作も楽しめることでしょう


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