橙色の青春

先日「レインツリーの国」が
今年一番の心温まる作品と紹介しました
それは誇張ではありませんが
今回見た映画もそれに匹敵していました

「ORANGE」
１０年後の自分から届いた手紙に従い
後悔を減らしていく高宮果穂
その果穂が恋をする
翔（かける）を中心に描かれる
友情と恋愛の青春ストーリー

６人の男女が織り成す物語は
これまでもよく見られた展開なのに
目が離せません　決して陳腐ではありません
特に大晦日の場面は胸が熱くなりました

また随所に見られる
オレンジ色の光が美しかったです

高校生活が遠い過去だった
方々にぜひ見てほしい映画です

実は松本で見ました
長野でも上映しているけれど
ぜひここで見たいと思いまして

目当ては
松本シネマライツ限定の冒頭挨拶と
訪問の際にメインキャストが歩いた
オレンジカーペット
12月25日まで残してあるそうです