湯長谷セブン見参

「超高速　参勤交代リターンズ」

昨日見た「君の名は」は
10～20代が多く見ていたのに対し
今日見たこちらの映画は
40～50代が多く見ていました

前作では江戸に向っていましたが
今回は国許に帰るお話


恩赦によって復帰するも
懲りずに陰謀を企てる老中松平信祝

その陰謀に巻き込まれた
湯長谷藩主内藤政醇とその家臣たち


公方様役が松平健さんだったら
自らが成敗に出向きそうな大事件
それを小さな藩が立ち向かうところに
この話の面白さがあります
特にクライマックスでは
東映の戦隊シリーズ
または
70年代の刑事物を
彷彿とさせます

さながら、傲慢な大企業の嫌がらせに
負けずにやり返す中小企業

所々に見られる恋愛譚も
重要な調味料
特にお咲役の深田恭子さんは
熱い男たちの物語における
清涼剤が如きでした