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木春菊の雑記帳

2005年6月開設の徒然日記。その時みたマーガレット(木春菊)が名前の由来です。

高校時代のリベンジ

2007-11-29 14:07:33 | 書籍
などと書くと
すごいことに挑戦するように
感じられるかもしれませんが
何のことはない
高校時代に投げ出した読書の
再挑戦です

高校2年終了時
信長・秀吉・家康の
戦国三傑の小説を読み終えた私が
次に挑戦したのは維新三傑そこで大河ドラマの原作でもある
司馬遼太郎先生の
翔ぶが如く」を読もうと
学校の図書室で借りたはいいものの
その難解な内容に
単行本全7巻のうちの
第3巻目で挫折

その「翔ぶが如く」も
既に文庫本化されており
一念発起して読み始めました

前ほど難解には感じませんが
文庫本10冊を読み終えるのは
時間がかかりそう

感想を述べたいところですが
それを行うには
かなり長い文章になってしまいそうです


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活字の中の湯川教授

2007-11-11 16:56:22 | 書籍
書店の入り口にあった
山積みの文庫本
書店側の販売戦略にはまって
購入したのが
東野圭吾氏著作
探偵ガリレオ」「予知夢

福山雅治さん主演で
現在月曜9時に上映中の
探偵ガリレオ」の原作です

なるほど、ミステリー小説で
多くの賞を獲得した東野氏の作品だけあって
文章に迫力があります

ドラマや映画を見てから
原作を読むと
演じた役者の声が聞こえてくることが
しばしばありますが
この作品はそういうことは
ありませんでした

というのも、原作の湯川教授は
福山雅治さんと重ならなかったからです
それもそのはず、
東野氏は佐野史郎さん
イメージして湯川教授を描いたそうです

確かに原作の湯川教授は
佐野史郎さんそのものです
ドラマと違った湯川教授を
見ることができました


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ちなみに原作では内海刑事は出ていません
代わりに湯川と同じ大学の
草薙刑事がその役を務めています
湯川教授が佐野史郎さんとすると
誰がいいのか考えるのも面白そうです
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犯人に告ぐ

2007-10-25 16:21:43 | 書籍
寝屋川の少女殺人事件の
犯人に物申す




ということではなくて
ある文庫本の感想をお伝えします

先日書店でみつけた
上下一組の文庫本
それが雫井脩介氏の
犯人に告ぐ

今絶賛公開中の
「クローズドノート」の原作者です
心温まる恋愛ストーリーと
同じ作者とは思えないくらい
緊迫感あふれるミステリー

神奈川県警をあざわらうかのような
連続殺人事件が
この小説の柱です
活字が躍っている作品に
久しぶりに出会えました

今月末、豊川悦司主演の映画の
原作でもある作品
原作を読む限りは
イメージにぴったりです

これは期待できそうです


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出版順からいえば
「犯人に告ぐ」の作者が
「クローズドノート」を
書いたということになります

ジャンルは変わっても
構成の上手さはかわりませんね
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天璋院篤姫

2007-10-23 20:16:46 | 書籍
大河ドラマ「風林火山」は
第四次川中島の戦いに向けて
もうすぐクライマックス

それと同時に気持ちは
来年の大河ドラマに向いています

先日の青森旅行で
宮尾登美子さんの原作を
読み終えました

原作を読む限り
戦の駆け引きや
息詰まる殺陣は無さそうです
それに期待している方にとっては
面白くないかもしれませんね

でも、前半は妻として
後半は姑として
様々な人間模様を見つめる
ヒューマンドラマとしてみるなら
楽しめる作品になるでしょう

今まで将軍家や勤皇の志士の視点で
見ていた幕末の動乱は
女性の視点で見ると
また変わるものだなと実感しました


原作を読む限りは
菊川怜さんが篤姫で
宮崎あおいさんが皇女和宮の
イメージにぴったりと思うのですが
さてさて、宮崎あおいさんは
篤姫をどう演じるのかが楽しみです


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ちなみにこの作品、
各章がとても長いです
読むのに苦労します

コメント (2)
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日本人のしきたり

2007-06-09 18:40:33 | 書籍
全国書店で続々
総合ベストセラー第1位


帯にかかれたその見出しに
ひきつけられて購入したのが

飯倉晴武著「日本人のしきたり

社会の変化の中で
消えていった風習、
形を代えた風習が記されており
風習の原点が見えてくる本です

様々な行事を見聞きしてきましたが
このような起源や変遷があったと
思い知らされる本でした。

宣伝文句に納得です

個人的に目から鱗が落ちたのは
端午の節句は女の子のお祭りだった」こと

かつては早乙女とよばれる若い女性が
田植えの前に厄を払ったお祭りでしたが
この時に使っていた菖蒲
尚武・勝負にかけたところから
男の子の祭りになったそうです。

まだ、読んでいないという方には
ぜひお勧めです。
目から鱗がたくさん落ちますよ。


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私。恋した

2007-05-10 14:09:13 | 書籍
といっても個人的な
のろけ話ではありません。

正しい名前は
恋する日曜日 私。恋した
6月に堀北真希ちゃん主演で公開される
映画の原作本をようやく読み終えました。

半日もあれば十分読める厚さなのに
他の本と同時進行で読んでいたので
かなり時間がかかってしまいました。

余命3ヶ月を申告された少女が
最期となるであろう夏に、
中学生時代憧れていた幼馴染の住む
銚子で過ごした3日間のお話です。


世界の中心で愛をさけぶ」のように
愛する人の元で眠る話かと思いきや、
恋愛は成就しなかったけれど
いい思い出になったよ

といった内容の作品です。

映画の原作ではなく
映画の脚本を元にした小説なので
主人公のなぎさは
ホマキちゃんのイメージに合致しています。

活字を追うだけでは
あまり感動はしないのですが、
ホマキちゃんが「なぎさ」を
どう演じるか見たくはなりました。


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詳しい内容は秘密。
映画にしたら意外と面白いかもしれません。
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気になる1冊

2007-04-30 11:25:06 | 書籍
昨日、長野駅前の書店で
1冊の本を買いました。

私。恋した

今夏、公開される
堀北真希ちゃん主演の映画の原作です。
余命3ヶ月の少女が恋をする
という内容なのですが
買ったばかりなのでまだ読んでいません。
読み終わりしだい
感想を書きたいと思います。

それ以上に気になったのが
この本の巻末で紹介されている
おっぱいバレー
セクハラ小説?
百歩譲ってもコメディ小説?

と思いきや、実話を元にした
青春感動物語だそうです。
タイトルからは想像できませんが
話のタネにはなりそうです。


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現在ランク外です。
最近、めぼしい記事を書けなかったから……。
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翼 cry for the moon

2006-10-28 23:02:30 | 書籍
先日「翼 cry for the moon」を
読み終えました。
短編が多い村山由佳先生の
数少ない長編の1つです。
文庫本にして600Pの作品でしたが、
飽きることなく読み終えました。

主人公はニューヨークの大学院に通う
日本人・篠崎真冬。
妻を亡くした子持ちの男性、
ラリー・アンダーソンと結婚しますが
新婚旅行の前に立ち寄った
バーガーショップで起きた事故に
巻き込まれ、ラリーは死んでしまいます。
失意の真冬を迎えたのは
夫の実家のあるアリゾナの風景。
そこで、彼女は自分の進む道を
見つけます。

というのが概略ですが
幼児虐待・人種差別・家族との確執など
多くの内容が組み込まれています。
様々な感動があり
枚挙の暇がありません。

解説にもありましたが
村山先生の代表作ともいえましょう。


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「秋」はやはり読書という方、
1票お願いします。
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文庫本でも「カ・イ・カ・ン」

2006-09-22 11:23:43 | 書籍
ドラマに先立って文庫本
セーラー服と機関銃」を読み終えました。

買ってから2日で読み終えました。
時間の都合で2日かかりましたが
正味3時間程度での通読です。

頁数が少ないこともそうですが
展開の面白さも
早く読み終えた理由の一つ。

赤川次郎氏プロとしては初の作品
25年経っても色あせていません。
制服としてのセーラー服は
以前より少なくなりましたが
この作品は時代を越えて
愛されて欲しいと感じました。

長澤まさみさん、堤真一さんらが
どのように活字を実体化するのかも
楽しみです。

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10月13日(金)が楽しみな方
1票いかがでしょうか。
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ある愛の詩

2006-09-07 21:58:24 | 書籍
久しぶりの文庫本紹介。
新堂冬樹著「ある愛の詩」を
読み終えました。

感想を一言で言えば
海のように清清しい恋愛

小笠原で海のガイドを務める
イルカと仲良しの青年七瀬拓海
東京の音大に通う
声楽家志望の柏木流香の純愛ストーリーです。

性描写どころかキスシーンもない、
でも、いやだからこそ
本当に二人の絆の強さを
感じる作品でした。

実物は見ていませんが
きっと綺麗であろう
小笠原の海のような物語でした。
久しぶりに誰かに勧めたくなる
作品に出会えた感激を
今回の記事にします。

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この作品に興味を持った方、
すでに熟読した方、
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