びっくりする電話・・・

昨日の午後、我が家のイエデンがなった。
最近、イエデンは滅多にならない。
お墓の宣伝とか、クレジット会社からの保険の宣伝とか、
新築マンションのご購入は？といった類の電話がほとんどだ。

そんな、イエデンがなった。
階下から私を呼ぶ声が聞こえる。
「千秋さんから電話～～～」

「えっ？千秋さん？千秋みつるさん？」

受話器からは、お元気そうな千秋みつるさんの声。

「私と一緒のステージに立たない？」
「あなたのこと、気になってたの。」

なんと、ありがたいことか。。。

去年の春もびっくりする電話を受けた。
それは、戸川昌子さん。
私のケータイがなる。知らない番号・・・
出ると、「私、戸川よ。」と一言・・・
ん？戸川って・・・えっ？あの戸川さん？？？
「戸川昌子よ。」
背筋が伸びるとはこのことだ。
「あんた、シャンソン歌ってるんだって？
　何曲くらい歌えるのよ？うちで、歌ってみない？」

あの突然の電話で、月シャンへの出演が決まった。

さて、千秋さんは、これまでも何度かご一緒していたが、
最近は、お会いする機会がなかった。

私が、若い頃から、歌ってみたかった「アコーディオン弾き」
シャンソンと出会って、３ヶ月後に木村惠一先生にお願いしてみた。
うたいたい・・・と。
グループレッスンでは、しないから個人レッスンでなら・・・と言われた。
個人レッスンを入れてもらい、唄ってみる。。。とても唄えない・・・
「これ、歌えたら、かっこいいよね・・・」先生に言われたものの、
レッスンの録音をいくら聞いても、わけがわからない・・・

あきらめかけたときに、
千秋みつるさんの『アコーディオン弾き』を目の前で聴いた。『魂』を感じた。

「やっぱり唄いたい」そう思った。

元宝塚歌劇団、多くの映画にも出演された千秋みつるさんの歌のは、魂がある。

千秋みつるさんの『アコーディオン弾き』を聴かなければ、諦めてしまっていたかもしれない。

歌い始めたばかりの私を優しく見守っていてくれた千秋みつるさん・・・
その千秋さんからのお誘いのお電話。

ソロライブに向けて、もう限界と思っていたスケジュールに、またひとつ星印が加わった。

５月２０日（月）銀座・月夜の仔猫
18：30open☆19：00start
ミュージックチャージ4500円
お飲み物別途ご注文いただきます・・・かな？

とにもかくにも、千秋みつるさんとご一緒のステージは久しぶり(^.^)

タイトなスケジュールだけれど、こちらも全力で・・・楽しみます。

みなさんの応援、よろしくお願いします(^.^)

さぁ・・・本日の早番から、怒涛のＧＷが始まる。
なんとか走りきるとしましょうか・・・

てぃばぁの通院

昨日は、てぃばぁの、退院後はじめての通院。
担当医の予約時間は夕方。
１５時頃、迎えに行く。

退院してから、週２日のデイサービスと３日のヘルパーさん。
それに夕飯の宅配お弁当・・・

いろんなことに困惑しながら、自分の体調に不安を感じながら、頑張っている。

耳が遠いから、人の話を聞き取れず、それでも頷いてしまったり・・・
少し理解ができなくなっている部分もあり、わからなかったり・・・

そんなこんなを周りが、理解できなかったり、理解する余裕がなかったり・・・

検査を済ませて、診察室の前で１時間近く、
居眠りしながら、おしゃべりしながら待っていた。

外科で排便時の出血原因を確認しましょう。
次の予約までに、外科を受診しておいてくださいね。

ということになった。

心不全については、検査結果の数値やレントゲンでも
退院時から大きく変化したことはなく、現在の投薬でいくとのこと。
ワーファリンを増やしたいところだけれど、出血も見られるようなので現状のまま。
貧血が強く見られるわけでもないので、慌てなくて大丈夫。

ひとまず、良かった。

２２日が誕生日だったてぃばぁとお寿司を食べに行った。

びっくりするほど、よく食べる。
わたしの１．５倍・・・いや、それ以上かなぁ・・・

食事が美味しいということは、とても良いこと。

動けないくらい、お腹いっぱい食べたぁ～～～と幸せそうだった。

最近、私は、てぃばぁをよく叱る。
なんでも、『できる』とは言わない。

てぃばぁは、心細かったり、悲しかったりもするだろう。

頑固で偏屈、人嫌いの彼女が、多くの人に助けられながら生きてゆく。

そのことを、受け入れてもらうためには、少し『悪者』にもならないといけない。

それにしても、彼女は、頑張っている。

誰かに必要とされているか、いないかではなく、自分の『命を頑張っている』

すごいなぁ・・・と思った。

お天気は、下り坂。風も強い。
昨日は、疲れていて、一日中眠かった(笑)
今日は、少し、部屋の片付けをしないといけない。
片付けた冬服を引っ張り出したり、
仕舞うか廃棄するか保留中の服が、散乱している。

頭の中とお部屋と身体をゆっくりさせて・・・
ハードスケジュールのＧＷを乗り切るとしましょう。
明日から、完全休養の日は・・・５月７日まで１日しか無い・・・

そして、その怒涛を乗り切った日・・・
すでにソロコンサートまで、一ヶ月を切っている。

こりゃ、大変なこった・・・と、今、気がついた(^^ゞ

月シャン無事終了(^.^)

ご来場くださったみなさまに、まず感謝(^.^)

私って、やっちまったぁ～～～みたいな曲が、必ずあって(^^ゞ
それって、『ババ抜き』の『ババ』をひってしまった状態なわけだけど
これから、その『ババ』がどうなるのかって・・・
そんなことまでも一緒に楽しんでいただければ、幸かと・・・

自分の都合のいい方に考えるのが、ほんと・・・得意だなぁ。

自分が覚えたメロディーの修正を６日前に指摘されたけれど、
克服できず・・・かと言って、修正途中だから、
もと覚えたメロディーも忘れかけ・・・って、
つまり、わたし、どしたらいいのぉ～～～状態だったけれど、
一度晒させていただきました(_ _ )/

お客様の温かい応援を受け・・・なんとか歌いきりました。
ふぅ～～～

本当に会場のみなさんに感謝、感謝・・・であります。

この『ババ』がこれから先、どんな展開を見せるのか・・・見守っていただければ幸いです。

ほかの歌は、落ち着いて唄えた気がします。

落ち着いて歌えるって、どんな状態かというと、
歌いながらお客様のことがよく見えたり、
さらに言うと、歌いながら、お客様に目で話しかけたり・・・

歌いながら、歌っている自分が見えて、
「あっ・・・今こここうなってる、次はこうしなきゃ」
と考えられる状態なわけで、決して、なりきったり、陶酔してはない。

結構、いろいろ、思考しながら、歌ってます。

でも、この思考がある事情で途切れたりすると、
つまり、お客さんが、グラスを倒したり、誰かが入口から入ってきたり、
一瞬『歌の集中』とは違う思考になって、空白になってしまう瞬間がある。
こんな時は、危険です。
でも、昨日の集中は、いい状態だったので、
その全く別のことを第三の頭がしっかり受け止めていた。

そんな状態をも体験しました。

よく、あんなに長い歌詞、覚えられますね・・・と言われるけれど、
今、歌っている歌詞のちょっと先の歌詞を頭の中で思考して確認してたりします。
なんか、不思議です。
そして、動きも様々思考している・・・ありゃ、これじゃまずいじゃんとか。
で、次の動きを考えたりしている。

いい意味での集中ができたこと、『ババ』を引いてしまったこと(^^ゞ
お客様と時間を一緒に紡げたこと・・・
とにかく、昨日の月シャン無事終了しました。

ご来場のみなさま、ありがとうございました。

さて、６月の準備を急ピッチで始めないといけません。

まずは、新宿白龍館でランチでも食べながら、プログラムを決めるとしましょう(^.^)

マイブーム・・・ラッシー(^.^)

いっぱい寝た(^.^)
そう、今日は歌う日だから(^.^)

今から、柔軟・・・邦子のフルバージョン発声。
楽譜の確認、歌詞の確認・・・８曲用意。
歌うのは、５〜６曲。
衣装の準備・・・
１５時の電車に乗って、渋谷に向かう。

その間に洗濯・・・今日は洗濯機２回まわそう。
雨で、洗濯物がたまっている。

いつも、食事を忘れる。
食べることがいつも後回しになってしまう。
今日は、少しお腹に入れないと・・・もたないだろうな・・・

雨は上がった、風に山桜の葉がゆらゆらしている。
おっと、枝まで大きく揺れている。
今日も風はあるようだ。
風向きはどんなもんだろう・・・
などと思いながら、ラッシーを飲む。

ラッシー・・・マイブーム中のお飲み物。

プレーンヨークルトに砂糖やジャムで甘味をつけて、カップの中で混ぜる。
混ぜることがポイントで、ヨーグルトがなめらかな感じになるまで、混ぜる。
そして、牛乳を注いで、できあがり(^.^)

これが美味しい。

好みで味の調整ができるし・・・とにかく、美味しい。

マイブームです。

今朝も、ラッシーとグレープフルーツをいただいた。

さぁ、カウントダウン。
１８時３０分・・・
今日も月曜シャンソンコンサートの幕が開きます・・・

渋谷・サラヴァ東京でお待ちしています(^.^)

聴いて、覚える。

私は、楽譜を見て、歌うことはできない。
それは、五線譜の例えばゲー（Ｇ）とかハー（Ｈ）とか言われても
つまり、ソとかシとか言われても、自分でその音はこれです！と音にできない。
でも、音楽の授業で、ドレミファソラシドをＣＤＡＦＧＡＨＣと習ったときは
へ～～～～～おもしろ！って思ったから、覚えた。
生物で、種族科目項門界（しゅぞくかもくこうもんかい）って習ったときに
その『音』が面白くて、覚えた時と似ている・・・
漢字が正しいか定かではないけど(^^ゞ

たとえば、いま練習している『キャバレー』は、楽譜の最初に♯が３つある。
これを何と呼ぶか・・・なんて覚えていないが、
鍵盤では、ドとファとソの音が、右の黒鍵にうつる位のことはわかる。
楽譜を見て、歌えなくても、それくらいのことは、わかる。


私は、歌を聴いて、覚える。
たいていの人がそうだと思う。
外国の曲を、日本語で歌うので、
サンプルは日本語バージョン、原語バージョンが、ある。

以前、シャンソン歌手で女優のいさらい香奈子さんに、
「日本人の歌を聴かないで、原曲を聴いたほうがいいよ。」
とアドバイスをいただいた。
その時すでに、そう感じていたので、私はほとんど原曲で覚える作業をしていた。

つまり、日本語が母国語なので、日本人の歌い手さんの言葉は、素直に発音できる。
だから、その歌い手さんの『歌いぐせ』まで、覚えてしまう。

それと、もうひとつ。
メロディーは、フランス語や英語のイントネーションで綺麗に響く音になっている。
だから、言葉によっては、日本語にすると、変なイントネーションになったりする。

訳詞をする方たちって、本当に大変だ・・・

まぁ、だから、日本の歌い手さんの歌を聴いて、

・・・なにしろ、外国語で聴いても意味わからないし、
　　　メロディーが好きでもその内容まではわからなかったり
　　　好きな『訳詞』に出会わなかったりするから・・・

歌いたいと思ったら、原曲を聴いて、日本語の歌詞を覚えて、
現曲を聴きながら歌っていく・・・で、
日本語のイントネーションの修正も合わせて行う・・・

が、歌っていると、イントネーションを間違ってるほうが、
フランス語っぽかったり、英語っぽかったりする。

それが、なんとなくかっこよかったりする(笑)

で、独り悦に入る・・・と、レッスンで「変な外人」と言われる(^^ゞ

かっこいい・・・と密かに思っているところを修正される(笑)

一度覚えたメロディーの修正には、苦労します。

楽譜が、読めないと言っても、オタマジャクシの昇り降りくらいは、理解できます。
が・・・自分の出している音が、オタマジャクシに一致しているかは、怪しいものです。

それでも、レッスンの音を聴きながら、修正していきます。

今回は・・・聴くだけでは、きちんと捉えきれずに、楽譜を目で追っています。
そう・・・明日本番なのに、まだ、そんなことしているわけです(笑)

あらあら・・・どうなることやら。
ぎりぎりまで、頑張って・・・本番は楽しい時間にしようと思います。

だって、私が楽しまなきゃ、お客様は楽しめないもの(^.^)

冷たい雨の中、そろそろ出勤しましょう。
ちょっと寒すぎるけれど、植え替えた植物たちには、恵みの雨かもしれません。
それにしても寒すぎるか・・・遅霜の被害も心配です。
キャベツがひと玉２５０円・・・
庶民の懐が、冷えるばかりな気がしているのは、私だけかしら。