CuniCoの徒然・・・岩下邦子の独り言

日々の暮らしの中で、立ち止まったり、すれ違ったり。私の中のアレコレを思いつくまま、気の向くまま。

ドラム型洗濯乾燥機

2013-04-05 06:49:10 | 日記
先日の『春の嵐』は、気圧配置が春らしくなかった。
ゆえに、冷たい空気が入り込んで、寒かった。
明日は、日本海を発達した低気圧が通過・・・
暖かく湿った空気が南から入り込む・・・まさしく『春の嵐』となるようだ。

てぃばぁのお家には、昨日ドラム型洗濯乾燥機が設置された。
パナソニックのプチドラムだ。(ひとつ前の型)
私としては、最新型よりひとつ前の方が、好みだ。
まず、安くなっている。不良部分が改善されている(笑)

団地サイズのプチドラムも6Kg洗濯可能。乾燥は3Kg。
我が家でもこれで十分といったところだ。

斜めドラムって・・・使いやすい!
思ったより、静か・・・

ヘルパーさんが入ることになったが、「洗濯は自分でしたい」と言う、てぃばぁ。
この気持ちが大事・・・とは言っても、干したり取り込んだりがつらい。
ヘルパーさんは、1時間の時間制限。1時間では洗濯物は乾かない。

「洗濯は自分でしたい」
この願いを叶えてくれた『プチドラム』に感謝だ。

実は、町田には、ナショナルショップ店『全国No1』の店がある。
私は1年間だけ、松下の釜の飯を食べた。
人事部で社内報の発行や社内提案制度の推進・研修などを担当する部署にいた。
松下幸之助さんの経営百話に学んだ。
松下幸之助さんが展開した『ナショナルショップ店』は、当時画期的なものだった。
今でこそ、家電量販店や通信販売などが主流になっているが、
当時このショップ店の精神は、日本各地に暮らす人々には、ありがたい存在だった。

当時のショップ店の『精神』そのままに地域に密着して頑張っている店舗が町田にはある。

頑張れている理由は、近所に大型の団地が点在していることが、大きな理由だ。
それがなければ、家電量販店や通信販売に凌駕されていただろう。
と言っても、生き残っているのには、それなりの理由がある。
「困ったときにはなんでも言ってください。すぐに飛んで行きます。」
の言葉と実行が、このショップ店の強味だ。
「電球を取り替えに来てくれた」「電気のこと以外でも、手伝ってもらった」
などの声はよく聞く。

今回、そのショップ店での購入を決めた。
もちろん、量販店もあるし、価格を追求したら、もっと安いところもあったかもしれない。
けれど、故障のとき、使い方が分からないとき、いつでも電話できる。
『安心も一緒に買う』ことができる。年寄りには、本当にありがたい。

てぃばぁは、以前にもそのお店で電化製品を購入していた。

配達設置の方二人と、以前からてぃばぁを知っている主任さんが来てくれた。
見知った人は、安心できるし、嬉しいものだ。

早速、タオルケットをお洗濯。ちょっとドギマギしながらも、できた(^.^)

ふと・・・思い出した。
昨夏、たった1年勤めただけの私と年賀状のやりとりが続いているパナの先輩Kさんに
声をかけていただき、パナソニックの袋井工場のサマーフェスティバルで歌った。
労使共催のサマーフェスティバルには、工場で働く人たち200人が集まり、盛大だった。
そういえば、洗濯乾燥機は、あの袋井工場で作られているんだな・・・と。

あの時のみなさんに、心からお礼を言いたい。
『プチドラム』で、ささやかな希望を叶えたお年寄りがいます。
本当に、嬉しそうに・・・。
退院してから、一番嬉しそうな笑顔を見せたのは、『プチドラム』が設置された時でした。
本当に、ありがとう・・・

85才の彼女には、決して安い買い物ではない。
でも、買ってよかった・・・だって「自分で洗濯できる」んだもの(#^.^#)

おっと、こうしてはいられない、明日は春の嵐。
我が家の全自動洗濯機にも働いてもらうとしましょう(^.^)