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菰(こも)編み機の補修

2024-10-05 | Weblog

皆さんおはようございます。雨模様の天気が続いていますが、こんな時は修理や補修などが効果的です。今回は、お祭りが近いので菰(こも)の編機を補修しています。

 菰(こも)とは、藁を編んで食物などの下敷きにするものですが、遠い昔は藁ではなくてマコモと言うイネ科の植物を使っていたようです。紐で藁を編んでいくようです。使い方は先輩から教えて頂きます。古い機械で明治から大正期の製作ではないかと思われます。中央の4個の治具で紐を交互にねじて藁を編んでいくようです。昔は10個ほど治具がついており、広いムシロなどを編んでいたものと思われます。この足が片方無くなっていますので、これを補修することにします。

 裏返すと、足の部分はこんな感じです。

 早速形状確認して、同様の角材を加工しています。角穴を開けるのは、結構大変です。12mmのドリルで穴を開けて、つないでいきます。穴精度を上げる為に、ノミややすりで形状を整えます。最後ははめ込んで、釘で固定します。

 完成しました。なんとか小さな菰(コモ)が出来そうです。今風には、ランチョンマットのイメージです。では、・・・・・・・・・バイバイ

 

 

 

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