陽だまりの中のなか

前田勉・秋田や詩のことなど思いつくまま、感じたまま・・・。

千葉 鋸山

2015-02-28 | 


 いつぞや房総半島へでかけた時のことであった。自動車道のトンネルを抜けた正面にいかつい異様な山肌が現れ驚いた記憶がずっと残っていた。その山が鋸山(のこぎりやま 海抜329m)だというのは帰宅してから調べてわかったことであったが、かといってそうそう簡単に安房の国までは出掛けられない。そんなことで長い間、心に引っ掛かっていた・・・というのが相方の弁。
 そんなことで?あらためて再訪した。いざ来てみると、この山は急登階段のオンパレードで、歩くことや汗を出すこと嫌いな方は十分情報を得てからトライした方がいいかもしれない。そして、足腰の悪い方には限られたエリアしかいけないかもしれない 。

 石切り場として日本の産業や生活に貢献してきたこの山。そしてこの山の中腹にある、今から千三百年前にさかのぼる歴史を持つという「日本寺」という名の寺院。これらのいわれには重みがある。千五百羅漢。石仏がこの山全体に安置されていた。

 ※画像は鋸山の見どころである「地獄のぞき」。

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