ウリパパの日記

自由気ままに・・・

梅雨の晴れ間に磐梯山登山(2) 山頂からの眺望と下山途中に見た花 2021.6.30

2021-07-03 09:29:38 | 山登り

八方台駐車場からお花畑経由で約90分。磐梯山頂に到着しました。途中、青空も見えたりしましたが、到着時には再び雲が広がってきました。でも梅雨時にしてはまずまずでしょう。

 

磐梯明神の石の祠

 

山頂から360度のパノラマとはいきませんが、南側には猪苗代湖を見下ろします。那須方面の山々は雲の中。

 

猪苗代湖の東側には雲海が広がっています。

 

南西に会津盆地。こちらは天気が良さそうです。その先の山々は雲に隠れています。

 

間近に見えるはずの飯豊連峰の山頂は雲の中。なかなか雲が切れてくれません。

 

会津盆地の北側の真西の方角に見えるのは御神楽岳あたりでしょうか。

 

前の記事で何度も紹介した桧原湖方面(笑)。お花畑から遠望した30分前に比べて積雲が発達し、予想通り吾妻連山の山頂は隠れてしまいました。

 

朝日連峰はまだ何とか見えています。

 

月山も手前の積雲が邪魔して見えにくくなってきました。

 

遠望はこれくらいにして山頂に咲く花を紹介します。まずはお目当てのバンダイクワガタ。まだ蕾が多く、しばらく楽しめそうです。

 

山頂のグンナイフウロは散り始め

 

続いてハクサンチドリ。

 

お花畑ではほとんど咲き終わっていたミヤマキンバイは元気に咲いています。

 

岩陰にひっそり咲く花は? 名前がわかりません_(._.)_

 

お花畑でも見かけたアカモノ

 

ウスユキソウ。これからこの花の季節を迎えます。

 

山頂に別れを告げて、花を見ながら下山します。

花を見終わり出発しようとしていたところ、周囲の方々の携帯が一斉に鳴り響きました。何かのアラートみたいです。私のスマホは緊急速報を切ってあるので、何も入りません。後からネットで知ったのですが、北塩原村から火山噴火に関する緊急アラート(訓練用)が発信されたようです。

 

山頂直下のミネヤナギ

 

ゴゼンタチバナ

 

山頂付近のガクウラジオヨウラクは咲き始め

 

何とか咲き残ってたイワカガミ。見かけたのはここだけです。

 

カラマツソウ

 

ハクサンシャクナゲが咲き始めました。

 

サラサドウダンは満開

 

これもイワカガミ?

下りはお花畑に寄らずにショートカットします。

 

下山途中に見かけたコケイラン

 

このように成長したコケイランは初めて見ました。

 

下山途中に姿を現し始めた飯豊連峰。山頂付近の雲がようやく切れてきました。

 

オオバノヨツバムグラ

 

中の湯から八方台へ向かう途中で偶然みかけた見慣れないピンク色の腐生植物。ショウキランです。非常に大きな株なので驚きです。

 

木の根元に成長していました。中の湯方面からの下りでないと見つけにくい場所です。

八方台の駐車場に戻ったのは11時50分。何度も通った登山道なので、1時間強で下ってきたことになります。まだ昼前なのでこのまま戻るのは惜しい。雄国沼湿原や安達太良山はちょっとしんどい状況。そこで、もう一度訪れてみたいと思っていた西会津の高清水自然公園を経由して戻ることにしました。目的はヒメサユリの花です。

 

八方台から南会津まで距離は90km。途中、道の駅で休憩し、会津若松へ向かう途中から磐梯山を振り返ります。昼を過ぎて天気が安定してきた様子。

 

ようやく残雪の飯豊連峰が姿を現しました。手前に見える大仏は会津慈母大観音像です。

会津若松を経由して南会津町南郷へ向かいます。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 梅雨の晴れ間に磐梯山登山(1)... | トップ | 高清水自然公園のヒメサユリ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

山登り」カテゴリの最新記事