ウリパパの日記

自由気ままに・・・

54年ぶりの滋賀旅行(1) 2024.8.14-15 米原から長浜へ

2024-08-16 10:58:32 | 旅行

夏休みを利用して8月14日から15日にかけて滋賀県まで旅行に出かけてきました。滋賀県を旅行で訪れるのは実に54年ぶりのことです。前回は大阪万博の前にお墓参りを兼ねて立ち寄ったのです。今回は墓参ではなくて、彦根城と琵琶湖を見たいという奥さんのリクエストに応えて1週間前に企画したミニ旅行です。とはいっても旅行代理店経由で全てスマホで予約完了。楽になったものです。

 

出発当日の8月14日の朝も八王子では熱帯夜に明けました。久しぶりに自宅から見る日の出です。

 

眩しくないのでコンデジでズーム。大きな黒点がはっきりと見えています。太陽フレアによる磁気嵐が発生して、中緯度帯でもオーロラとペルセウス座流星群を同時に観察できた地域もあったようです。

 

8時33分発のひかり635号で東京駅から米原へ向かいます。車窓から見る富士山は雲の中でしたが、関ヶ原付近から伊吹山を間近に見ることができました。

 

ほぼ定刻通りに米原駅西口に到着

 

いきなり目に飛びこんできたのは新幹線格安チケットの自動販売機。滋賀県で見かけたJRのどの駅にもありました。

 

レンタカーを借りて最初に向かったのは長浜城跡。今は本丸跡だけが残っています。

 

長浜城跡の説明。ボロボロでほとんど読めません(笑)

長浜城は戦国時代末期に豊臣秀吉が城主として過ごしました。江戸時代前期に廃城になってしまい、遺構は彦根城や大通寺に移築されました。その跡には、僅かな石垣と井戸だけが残されています。

 

昭和58年に安土桃山時代の城郭を模して「昭和新城」として復元された歴史博物館です。見晴らしが良さそうなので内部を見学することにしました。

 

 

館内では特別展「北政所と秀吉 高台寺の美と文化」を開催中でした。

 

歴史好きにはオススメの特別展です。本展覧会についてHPから引用しておきます。

令和6年(2024)は、北政所が寛永元年(1624)に没してから400年を迎えます。現在、北政所と秀吉ゆかりの地として知られる京都・高台寺では、「北政所ねね様四百年遠忌記念事業」を展開していることから、本展では、高台寺の特別協力を得て、湖北・長浜の地で同寺の至宝の数々を紹介します。あわせて湖北・長浜に伝来する北政所や秀吉、彼女をとりまく人々ゆかりの資料にも注目します。
 この展覧会を通して、豊臣の世から徳川の世へと移り変わる、激動の時代を感じとっていただくとともに、強くしなやかに生きた北政所の半生から今を生きるヒントを見つける機会としていただければ幸いです。(引用終わり)

 

特別展と常設展を見学してから最上階の展望台へ向かいます。戦国合戦のパノラマの世界が広がります。

 

正面には標高1377mの伊吹山。その右奥が関ヶ原となります。

 

伊吹山をズーム

 

南南東には霊仙山

 

琵琶湖の南には佐和山城、彦根城方面

 

肉眼でも微かに見えた彦根城をズーム。午後からこちらへ向かいます。

 

その西には安土城址と沖島。安土城址の向こう側の近江八幡が宿泊場所となります。

 

琵琶湖の西岸の先にはうっすらと比良山の山並み

 

琵琶湖の北岸方面の眺望。正面に竹生島が見えます。

 

煙突の右奥に見える円錐状の山は山本山。その奥が賎ケ岳合戦場です。

 

北側には虎御前山と小谷城址方面。右奥は金糞岳方面となります。

 

分かりにくいので、案内版を付けて撮影してみました

 

ぐるっと一回りして、長浜の街と伊吹山

予想以上に長浜城跡で時間を費やしてしまいました。目的の琵琶湖の眺めを楽しんだので、町の散策はあきらめて次の目的地である彦根へ向かいます(続きます)

コメント
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