kyoの今日を楽しく☆

趣味の陶芸・食べ歩き・映画鑑賞などを通じて毎日を楽しく充実して過ごせたらと思っています!

Getty center

2006年05月23日 12時04分12秒 | 旅行
今日も、お昼前までゆっくりしてからさぁ出発!

LAでの観光地として、今や有名らしい
Getty美術館へ。
ビバリーヒルズよりも、高級という噂の
ブレントウッドという場所にある美術館です。

ここは、マリブに元々個人邸宅の
J・ポール・ゲッティ美術館があったのですが、
13年の歳月をかけ、10億ドル!の費用をかけ
もっと大きな美術館として建築されました。

1892年ミネソタ州生まれ。
元々は弁護士だった父親が石油を掘り当てた為に大富豪に。
そして、12億ドル!の遺産を美術館に残しているらしい。

まずは、サンタモニカマウンテンのふもとにある駐車場に
車を停めて、そこからはトラムに乗って山頂まで5分。
驚いたことに、このトラムがなんとタダ!

山頂からは、ダウンタウンまでの景色が一望出来ます!
今日は、LAらしい絶好の青空で白い美術館の建物との
コントラストが素晴らしいっ。

この美術館には、有名どころとしては
モネ、ゴッホ、ゴーギャン、セザンヌ、ドガなどがあります。
私はモネの絵が大好きなのですが、
モネにしては珍しくしっかりした色合いと線で書かれた
「フルーツの写生」があって、印象深かったです。

でも、この美術館は作品よりも
建物、中庭などが素敵っ。
サボテンがたくさん植わっている場所があったり
滝のある池に迷路の形のような緑が配置されていたり
丁度様々な花が咲き乱れていて、とっても綺麗。
芝生も綺麗に手入れがされていて
そこで、人々が思い思いに過しています。

そして、なんとこれだけの建物、庭、美術品鑑賞が
全てタダ!なのです~。
信じられないっ!
やはり、お金持ちのケタが違うらしい・・。

ローマンズ

2006年05月22日 18時58分04秒 | 旅行
ブランチを食べ終わった後には、
友達曰く、『イケてる』お店にお買い物に連れて行ってもらうことに。

1歩足を踏み入れた瞬間に・・・
んん・・??ここは日本で言うところのニチイみたい・・
(大型スーパーの衣料品コーナーのように)
大量に洋服がハンガーに掛かってぎっちり詰め込まれています。

ホントに『イケてる』のぉ~???
と思ったのもつかの間・・・

言われてよくよく見てみると・・・
PRADA、miumiu、D&G、アルマーニなどが
無造作にハンガーに掛けられているのですっ!

「きゃ~☆なにこれ~!」と早速テンションが上がって来ました!
欲しい物をとりあえずキープしていきます。

2階にある靴売り場に上がると、
私のテンションはさらに急上昇~。
だって、マーク・ジェイコブス、トッズ、D&G、コーチ
クリスチャン・ラクロワ、エトロなどなど
日本では高くて手が出ない名前の靴が
ゴロゴロころがっているんですもの~。

それも、$90~$200ぐらいという格安っ。
でも、さすがに安くなっているだけあって
「これ、誰が履くんだろう・・??」というような
派手派手な色合いのものも多い・・・

しかし、去年の秋ぐらいに実際に店頭で可愛いなと思って見ていた
ケイト・スペードのサンダルが再プライスダウンをしているのを
発見っ!!!
サイズも何種類か残っていて、履いてみるとぴったり!
後ろのリボンとヒールの縞々が可愛い~っ
これに決定~。

そして、なんと友達が靴だけ15%OFFになるチケットをくれたので
さらに安くなるというありがたさっ

先ほどからキープしていた服は
大きな試着室で実際に試着も可能です。
みんなたくさん持ち込んでどんどん試着しています。

私もキープしていた洋服をどんどん着てみて
やっぱりサイズの合わないものは、却下していくと・・・
最終的には、Tシャツ、ジージャン、短めデニムなどを購入することに。

友達はここで、今大人気の「ダイアン・フォン・ファステンバーグ」
のカシュクールワンピースを日本では考えられないぐらいの
お値段で発見、購入したらしく

確かに、このお店っ
『イケてるっ!!!』

「Toast」

2006年05月22日 14時35分45秒 | 旅行
朝起きたつもりが・・・二度寝してしまったようで・・
10時半までぐっすり。

お昼前に出発して、今日はゆったりブランチするということに!

お家から比較的近い3rd.Streetに面したお店
「Toast」へ。
ここは、『イケてる』カフェということらしく
確かにお昼前から、既に人がいっぱい!!
若者だけではなく、年配の人もたくさんいる
老若男女、全てに気に入られているよう。

パンについてくる、バジルソースが美味しいとのことで
そのパンを食べる為に、サラダを頼むことに。
メニューがすごくたくさんあり、迷ってしまう・・・

私は、ベーコン・アボガド・ハム・レタス・トマト・カッテージチーズ
などなどが入った盛り沢山なものに決定!
ハーフポーションにしたにも関わらず
かなり大きい・・・

友達が頼んだ、チキンとアボガトのサンドを半分もらいます。
チキンもジューシーでボリュームあって美味しいっ。

ついてくるフレンチフライ用のソースが
タルタルっぽいものに、サワークリームが入っていて
ちょっと酸味があって、なかなかイケるっ。

それにしても、大きいのでかなり苦しいぐらいお腹いっぱいに!
その日は、夜までずっとお腹があんまりすかない程でした・・。

クリムト展

2006年05月21日 18時12分45秒 | 旅行
夕方からは、近くの美術館へ。

ロサンゼルスカウンティ美術館=通称LACMA(ラクマ)
という、何種類かの建物でそれぞれ色んな美術展を
行っている集合体のような結構大きな美術館です。

ここでは、この時期だけクリムト展が行われているということで
なかなか観れない作品もあるということで、
これは必須!

なんとこの美術館っ
17時以降に入場すると、タダになるのです!!
それも、チケット売り場のお兄さんが
親切にも教えてくれました。

私達が16時40分頃にチケットを購入しようとした所
「あと20分も待てば、タダになるよ~!」と。
なんて、良い人~☆

正規の料金は、18ドルなので
もちろん待たせていただきました。
そして、17時を過ぎるとチケット売り場で
入場券を手渡してくれます。
いよいよ中へ!

私、クリムトの絵を実際に初めて観ての感想は・・・
本当に独特の絵で、女の人の危うげな表情と
その周りの可愛らしい色彩が同居する、面白い作品だなぁ~と。
やはり、目玉となっているこのゴールドの作品が
一番迫力があり、繊細さに驚き、印象に残りました!

枚数は、5枚だけだったのですが
なかなか一堂に会しては観れないようなので
良い機会になりました。

Strawberry festival

2006年05月21日 15時50分31秒 | 旅行
今日は,朝からハイウェイを1時間ぐらい走った所にある
「いちごフェスティバル」なるものに連れて行ってもらいました!

LAでも,苺狩りがっ??と苺好きとしては見逃せない!!

会場に着いてみると,思ったよりも大きなお祭りのようで
かなりの駐車場の広さっ!どんどん車が詰めかけています。

入場料12ドルを払って,中へ。
どうやら,苺狩りは出来ないらしい・・・。
そりゃーこれだけの人数が一斉に摘み取りだしたら・・
あっという間に無くなりそう・・・

その代わり,たくさんの苺が箱で売られていて
1つづつサンプルとして,食べさせてくれます。
結構大きなしっかりした苺で,中まで真っ赤!
お店によって,酸味のあるもの,ラズベリーっぽい味のもの
など味が違うので,どんどん試食をしちゃいます。

そして,苺にちなんだ食べ物がいっぱいっ
いちごビールや,チョコ掛け苺,いちごピザ,いちごナチョスまで!
わざわざ入れなくても・・・と思うものまでありますが・・

そして一番惹かれた苺デザートを試してみることに。
4ドルを払うと,カップを一つ渡されます。
スポンジケーキ,苺,苺ソース,ホイップクリームを
入るだけ,好きなだけ乗せて良いというもの。
ホイップが思ったよりもあっさりしていたということと
苺の酸味で,みんなパクパク!あっという間に無くなっちゃいました。

この会場には,子供用スペースがあり
苺の形をしたメリーゴーランド(その名もベリーゴーランド!!)が
可愛かったです。
苺早食い競争や,苺パイ投げ会など催しものなども行われているとか。
(残念ながら,時間が合わずに見れませんでしたが・・・)

会場も広く,色んなものがあるので
家族連れなど,かなりの人で混雑していました。
そして,このいちごフェスティバルは,人々に浸透しているのか
大人でも,苺柄の洋服を着た人がチラホラいることに
びっくり!

アメリカンホームパーティ

2006年05月20日 23時23分25秒 | 旅行
2時間半の睡眠で,飛行機疲れからも復活!

そして,19時からは2人が通う英会話教室の先生が
開いてくれるパーティに,私も一緒にお邪魔させてもらうことに!

そのお部屋は,先生のお友達の持ち物らしく
とてもステキな所でした。
入ってすぐの所には,バーカウンターのある書斎
個性的な壁掛けが掛かっている寝室には,
大理石のバスルームがついていて,サウナもあるらしい。
キッチンと,そして大きな吹き抜けのリビングルーム!
かなり広いっ。
シャガールの絵や,名前は知らないですがこれまた有名な絵が
無造作に壁に掛けられています。

部屋に1歩足を踏み入れると,
明るい先生が,アメリカ式のハグ&キスで
初対面の私も優しく迎えてくれます。

このパーティに来ている人達は,
英会話教室の生徒さん達ということで
本当に色んな国の人がいました。
中国人・イタリア人・ロシア人・スペイン人・メキシコ人
ブラジル人・エクアドル人・・・

みんな英語を母国語とせず,
しゃべれないことに抵抗感が薄いということもあってか
ほとんど・・・全く・・と言っても過言ではない
英語のしゃべれない私に対しても
気軽に声を掛けてくれます!
行く前は,話せないので大丈夫かなぁ~と少し心配だったんですが。
みんな優しい。

そして,みんな思い思いに過ごしています。
やっぱり日本ではこんなパーティは中々難しいだろうなぁ~と。
知らない人同士でも,コミュニュケーションを取ろうとし
でも,自由な雰囲気が流れる・・という空間。

そしてどうやら私は,かなりモテていたらしいっ。
見知らぬ顔で,物珍しさもあってみんな声を掛けてくれていると
思っていたら・・・後で聞いたらかなり気に入られていたらしい!
どうりで,何度もハグ&キス,写真撮影を求められたと思った。
でも,なにせコミュニュケーション手段である
英会話が出来ないことで,意思の疎通が図れず・・・残念。

友達には,海外で暮らした方がいいんじゃない~と
進められる状態。
うーん,私は外国人向けかぁ~,ははは。
日本向けではないことはあきらかだけど・・・。

そうそう,そのパーティは,ラテン系の人達の
底抜けに明るいノリで盛り上がり,結局夜中12時まで!!
今日のお昼にLAに着いたとは思えない・・・

無事到着!

2006年05月20日 17時53分30秒 | 旅行
関西空港へ向かう電車で,本当に偶然に中学時代の同級生にばったり!
彼女は今日から研修でバリ島へ行くらしい!
旅行会社で働いていて,海外ウェディングの担当部署なので
たまに海外研修に出してくれるらしい。
いいなぁ~羨ましい☆

という私も今から旅行に行くんだった・・

そして何事もなく夕方発の飛行機は予定時刻通りに出発!
途中台風1号から変わった温帯低気圧の影響で
ちょっと揺れましたが,無事到着。

早速迎えに来てくれていた友達夫婦と再会。
約1年のアメリカ生活で,少しぐらい太っているのかと思いきや
全然2人とも変わっていないっ,すごい・・

もうこちらはお昼すぎだったので
彼女達のお家から歩いてすぐの,ショッピングモール「グローブ」
の隣にある「ファーマーズマーケット」でランチにすることに。

ここは,よくあるショッピングモールの中の
フードコートのような形態で,
各国の料理が気軽に食べれるようになっています。
庶民的な感じですが,お味は中々のものらしい。
今日は,お勧めのシンガポール料理にチャレンジ。

チキンカレー(写真はのちほどアップします)
タイカレーに近いのかと思っていたんですが
どちらかというと,日本で作るカレーに近くて食べやすい。
でも,唐辛子が結構入っていて,辛くて美味しいっ。

夜に備えて,一旦帰ってお昼寝をさせてもらうことに。
(夜は,アメリカのホームパーティとやらに
 お邪魔させてもらうことになっているのです)


陶芸作品H

2006年05月20日 14時20分55秒 | 陶芸
今日は旅行出発の日ですが・・・
飛行機の時間が夕方なのと、
雨もやんでいたので、午前中は陶芸教室に行く事に!

朝はピーカンっと晴れていたと思っていたら
急に曇って、雨が降ったり霧雨になったり・・・
なんだかはっきりしないお天気ですねぇ。

本日は、先週窯詰めをした「志野」の作品が焼きあがっていましたっ。

私が先週詰めたのは・・・お皿4枚!

そうそう、リスとりんごと富士山・・・・

んん??あれっ3枚しかない!!

先生に聞いて見ても、全部窯から出したので
並んでいる分だけとのこと・・・

きっと、水曜日の教室も一緒に入れたので
誰かが間違って持って帰ったのじゃないかとのこと・・

うそ~まじで~???

あと一枚は鯛の絵を書いたのです。
釉薬がかかると、サインが見えにくくなって
同じような形だったら、誰のものか分からなくなったりするとはいえ・・
「志野」はみんな絵付けして入れるので・・・
自分で書いた絵は分かるよねぇ・・・

誰か~、私の作品返して下さ~いっ!!!

来来週には見つかっていることを祈りながら・・・
張り切って、旅行に行ってきま~すっ。


出発前日

2006年05月19日 23時55分07秒 | その他
明日から、旅行に行ってきます!
アメリカのロサンジェルスに10日間の予定です。

大阪からは、一人旅なのでちょっとドキドキ。
でも、LAの空港では友達夫婦と久しぶりに対面出来るはず!

現在ロス在住のお友達のお家には、
去年の9月末にもお邪魔させてもらったので
これで、2回目!!

彼女達は、1年間の限定でLAに住んでいるので
6月に帰国する予定です。
「帰国する前に、もう一度遊びにくれば~」という
冗談だったかもしれない・・言葉を間に受けて・・
本当に行っちゃいます、わたし。

もうLAにもすっかり慣れて、ガイドとしてもベテランになってるので
案内はまかせて~という心強いお言葉に
いつも旅行出発前は、下調べを行う私が、何もしてませ~ん、ははは。

GWが終わったばっかりだというのに
またお休みを取れるの~???という疑問が出そうですが
ご心配なく~ウチの部署は、
部長自ら率先して休みを取りまくり、
GWにつなげて17連休をした若手男性もいるので
休みが取りやすいのが、売り。
その点は、かなりありがたい。
(5月は13日しか働かない・・ははは

今は夜中の2時ですが、台風から温帯低気圧に変わったものの
影響なのか、すごい風が強くてビュービュー言ってるのが
ちょっと心配です・・飛行機ちゃんと飛んでくださいねぇ。





「ナイロビの蜂」

2006年05月18日 23時01分51秒 | 映画
今日は、映画「ナイロビの蜂」を観てきました!
レイチェル・ワイズが今年度のアカデミー助演女優賞を見事獲得した作品

ジョン・ル・カレの原作を「シティ・オブ・ゴット」でブラジルの少年犯罪を
えぐり出した、フェルナンド・メイレレス監督が見事に映像化していました。

ストーリーは・・・
物語は、英国外務省一等書記官のジャスティンが、
ナイロビ空港で見送った妻のテッサが遺体で発見されたという
連絡を受けるところから始まる。
彼女は、黒人医師アーノルドとスラムの医療施設を改善するなど
アフリカ救援活動に励んでいたのだった。
正義のためなら、権力にでも立ち向かう覚悟のある女性だった。
彼女の死に疑問を持ったジャスティンは、妻の死の真相を探り始める。
そこには、思いもかけない陰謀と罠が待ち受けていた・・・

この映画は、壮大なラブストーリーであると共に
アフリカの貧困と、それに群がる権力を描き出した
社会派サスペンスでもありました。
ドキュメンタリー性を感じさせる、手持ちカメラの映像!
時間の流れをあえて、交錯させた脚本!
パズルの一片づつを渡されるような、話の進め方で
段々とあきらかにされる陰謀・・・引き込まれてました。

そして、印象に残ったのは
アフリカの鮮やかな色彩と景観が見事に映し出されていたこと。
音をうまく使っているということ!
アフリカの音楽をときには荒々しく、ときには、はかなげに響かせる手法が
光っていたと思います。
ただどんどん音楽を使うだけではなく、何の音も響かせない「静」の
部分を作ることで、またその音楽が生きてくる気がしました。

テッサの死の真相を探っていく中で、彼女の芯の強さ
彼女が彼を本当に大切に、愛していたことが分かってくる所には泣けました。
ただ強いだけの女性ではなく、目的の為には手段も選ばずといったところも
人間らしいなぁ~と。

彼女のように、何かの為に誰かの為に生きることは、難しいことだけれど
素晴らしいことだなぁ~と思わずにはいられませんっ。
もう一つ・・・アフリカの貧困という問題から、目をそらさずに
何が出来るのか・・・考えさせられる映画です。