寺田屋

今日は、朝からあいにくの雨・・・

でも、せっかく京都に来ているんだからということで
友人夫婦が連れ出してくれました。

雨の日プランを考えてなかったので、どこに行こうか
迷ったのですが、旦那さんも興味があるという
伏見にある、寺田屋へ行ってみることに。

ここは、ご存知の方も多いと思いますが
坂本龍馬ゆかりの旅館で、現在でも宿泊出来るとか！
素泊まり１泊6500円で、しかし貴重な場所の為
食品や酒類の一切の持ち込みが禁止されているようです。
それでも、坂本龍馬ファンにとっては
同じ宿に泊まれるというだけで、嬉しいものでしょうね。

私は、日本史を不勉強の為・・・
歴史ものに弱く・・・知らないことが多いのですが・・・

この寺田屋は、坂本龍馬が常宿にしていて
捕方に襲われそうになった時に、
恋人だったお龍さんが、風呂に入っている時にいち早く気づき
裸のまま階段を駆け上がって、龍馬の危機を救ったという
有名な話は、なんとなく覚えていました。

約150年もの前の建物が、そのまま残っていることに
歴史ファンでもない私でも、感動！
龍馬が逃げる時に、捕方を脅かす為に放った銃跡が
そのまま残されていたり
お龍さんが、入っていたと言われるお風呂も
当時のものが残されていました。

坂本龍馬自筆の掛け軸や、書簡なども展示され
庭には銅像が有り、当時の井戸もそのままになっています。

さすが、坂本龍馬は日本人に人気のある人物だけあって
ＧＷ最終日のどしゃぶりの日にも関わらず
お客さんが途切れることなくやってきていました。

タイムリーなことに、夜の番組で
日本人が好きな偉人ランキング２位に堂々ランキングされていました。

坂本龍馬は、新しいもの好きだったらしく
あの当時としては珍しく（１枚撮るのに２０分間かかるらしい・・）
４枚もの写真を撮り、それを焼き増ししたものを
名刺代わりに配ったり！
新婚旅行に初めて行ったのも、龍馬とお龍が初めてだったようですね。

なかなかミーハーだったんですねぇ。