2008年7月6日(日)まで神戸市立博物館にて開催中の
「ルーヴル美術館展~フランス宮廷の美~」へ。
今年は、日仏交流150周年にあたる記念の年らしく
それに合わせての開催らしい。
あいにく雨がぱらつく中だというのに
午前11時過ぎに着いたら、入り口に行列が出来ている・・
どうやら当日券の購入の為に並んでいるらしい。
チケットを入手済みの私達は、その行列を横目に
すっと入場することが出来た(ラッキー♪)
でも、館内は既に人で一杯・・・
やはり土日はどうしても美術館は混雑するものだなぁ・・・
今回の展示品は、ルーブル美術館所蔵の作品の中でも
18世紀のフランス宮廷を彩った
絵画および美術工芸の名品約140点を展示しているらしい。
そして、その多くが日本初公開!!
その中でも、一番興味深かった展示品はコチラ↓
『マリー=アントワネットの旅行用携行品入れ』
ルイ16世の王妃、
マリー=アントワネットの注文で製作された旅行用携行品入れ。
フランス革命の直前に注文され、チュイルリー宮にあったが、
王妃は、国外逃亡後も使用するため、
この携行品入れをブリュッセルに送らせたと推測される。
どこに移動しても不自由なく
いつものお茶や食事が楽しめるように調えられた50を越える器物は、
馬車で揺られても壊れないように入念な細工によるくぼみに収納されている。
お茶を飲むための磁器のカップや、
数々の銀器にはマリー=アントワネットをあらわすMAの組み合わせ文字が施され、
王妃の個人使用の特注品であることを示している。
あの有名なギロチンで処刑される少し前に
国外逃亡を図ろうとし、その際に周囲の目をごまかす為に
これとまったく同じ模造品を作らせたという説もある代物!
よく残っていたなぁ~!!とそれに一番感心した。
本当にひとつひとつがすっぽり収まる形に作られていて
マリー・アントワネットのイニシャルである
MとAをデザインした文字が全ての食器にひとつひとつ入っている!!
高校時代、世界史を取らなかった私でも知っている
あの時代のものが、目の前にあるということに興奮した。
今回の展示会は、絵画以外のものが多くて、
とても楽しく興味深いものだった。
「ルーヴル美術館展~フランス宮廷の美~」へ。
今年は、日仏交流150周年にあたる記念の年らしく
それに合わせての開催らしい。
あいにく雨がぱらつく中だというのに
午前11時過ぎに着いたら、入り口に行列が出来ている・・
どうやら当日券の購入の為に並んでいるらしい。
チケットを入手済みの私達は、その行列を横目に
すっと入場することが出来た(ラッキー♪)
でも、館内は既に人で一杯・・・
やはり土日はどうしても美術館は混雑するものだなぁ・・・
今回の展示品は、ルーブル美術館所蔵の作品の中でも
18世紀のフランス宮廷を彩った
絵画および美術工芸の名品約140点を展示しているらしい。
そして、その多くが日本初公開!!
その中でも、一番興味深かった展示品はコチラ↓
『マリー=アントワネットの旅行用携行品入れ』
ルイ16世の王妃、
マリー=アントワネットの注文で製作された旅行用携行品入れ。
フランス革命の直前に注文され、チュイルリー宮にあったが、
王妃は、国外逃亡後も使用するため、
この携行品入れをブリュッセルに送らせたと推測される。
どこに移動しても不自由なく
いつものお茶や食事が楽しめるように調えられた50を越える器物は、
馬車で揺られても壊れないように入念な細工によるくぼみに収納されている。
お茶を飲むための磁器のカップや、
数々の銀器にはマリー=アントワネットをあらわすMAの組み合わせ文字が施され、
王妃の個人使用の特注品であることを示している。
あの有名なギロチンで処刑される少し前に
国外逃亡を図ろうとし、その際に周囲の目をごまかす為に
これとまったく同じ模造品を作らせたという説もある代物!
よく残っていたなぁ~!!とそれに一番感心した。
本当にひとつひとつがすっぽり収まる形に作られていて
マリー・アントワネットのイニシャルである
MとAをデザインした文字が全ての食器にひとつひとつ入っている!!
高校時代、世界史を取らなかった私でも知っている
あの時代のものが、目の前にあるということに興奮した。
今回の展示会は、絵画以外のものが多くて、
とても楽しく興味深いものだった。