kyoの今日を楽しく☆

趣味の陶芸・食べ歩き・映画鑑賞などを通じて毎日を楽しく充実して過ごせたらと思っています!

「うた魂♪」

2008年04月17日 23時06分55秒 | 映画
妹が、映画のタダ券をもらったということで
上映中の「うた魂♪」を観にいくことに。

奇しくも、昨日の映画「砂時計」で夏帆がなかなか良い演技をしてて
今作も主演ということで楽しみ。

ストーリーは・・・
七浜高校合唱部のソプラノパートリーダー・
荻野かすみ(夏帆)は、
自分の歌声とルックスに異常なまでの自信を持つ女の子。
だが、歌っているときに撮った自分の顔の写真にショックを受け、
すっかり自信を失う。
やる気のないまま夏祭りの合唱祭に出場することになったかすみは、
ステージ上でも俯いて声を出すのもままならない。
そこに突如現れたのは、番長・権藤洋(ゴリ)が率いる、
湯の川学院高校のヤンキー合唱団。
おびえるかすみたちに、
ヤンキーたちは「負ける気がぜんぜんしねえ!」と宣戦布告する・・・

夏帆は、「砂時計」とは違った
自信過剰で、天然系の高校生を嫌味なくキュートに演じていた。

でも、確かにこういう悪気なく自分のことだけしか考えない
女の子っているよなぁ~とちょっと苦々しい思いで観てしまった・・
得てしてこういう女の子の方が、モテたり何事も上手くいったりするので
周りの女子からは、疎まれる存在・・・分かる・・その気持ち・・

シンクロ、ジャズ、フラダンスなど、若い仲間の青春ストーリーの
映画はいつもヒットしている。
今回は、合唱!

映画の中のセリフにもあったけど・・
口をパクパク開けて、
そこまで必要かという程大げさな感情表現する合唱って
どうなの??

合唱をしない人にとっては、確かに思ったことがあると思う!

でも、やっぱり実際の歌を聴いたら
そういうことが全て吹っ飛ぶ程、感動してしまう。
人の歌声って、なにか心に訴える力があるよなぁ~と
いつもつくづく感じる。

特に、好きなアーティストのライヴで、観客が一体となって
アカペラで歌う時なんて、鳥肌がたってしまうほどっ。

審査員役で、ゴスペラーズ全員が出演してた。
ゴスペラーズの曲「青い鳥」も合唱曲に使われていたり、
湯の川学院合唱部が、尾崎豊の「十五の夜」を熱唱するシーンも
迫力あったし、
モンゴル800の「あなたに」を会場一体となって歌うシーンは圧巻!

歌っていいなぁ~と改めて感じる作品だった。