kyoの今日を楽しく☆

趣味の陶芸・食べ歩き・映画鑑賞などを通じて毎日を楽しく充実して過ごせたらと思っています!

POP-UP絵本ミュージアム

2008年04月03日 23時32分29秒 | イベント
そごう心斎橋店で、4月2日(水)~9日(水)まで14階で開催中の
「POP-UP絵本ミュージアム」へ。

POP-UP絵本の大人気アーティスト
ロバート・サブダとマシューラインハートの2人は
しかけ絵本の第一人者!

この2人の数々の作品やメイキング資料などが展示されているらしい。

POP-UP絵本とは、簡単に言うと『飛び出す絵本』

でも、そんな簡単な言葉では片付けられないような
複雑で立体的な絵本の数々・・

絵本ということで、子供達も喜ぶだろうけれど
これは実際大人向けのものだと思う。
(子供に渡したら、結構こういう飛び出すしかけって
 引きちぎられるんだよねぇ・・・)

しかし行く前には、そんな素敵な飛び出すしかけを
どのように展示するのかなぁ~?と気になっていた。

さすがに触らせてくれないだろうから、
ページを開けたままなのかな?
でも、飛び出す絵本って、開けたり閉めたりが楽しいんだけどなぁ~と
思っていたら・・

そこはちゃんと考えられていて、
ボタンを押すことによって、自動で開閉する機械が導入されていたっ、すごい。

沢山の人が見やすいように、
普通の絵本サイズよりも巨大サイズで作成されていて
余計に迫力がすごいっ。

一番有名なのは、「不思議の国のアリス」の
トランプがブリッジ状態になって現れるもの。
その実物もあって、すごく嬉しい♪

この2人の絵本の楽しいところは、
大ヒットした映画を題材にしたものも多いということで、
日本ではまだ公開されていない
「ナルニア国物語」の第二章があったり、

ファンが多数存在する「スターウォーズ」があったり

高さ50cmのしかけが飛び出す「ジャングル・ブック」があったり

観る方としてもワクワクする~。

「不思議の国のアリス」に代表されるようなおとぎ話系も得意のようで
今後の構想に「ピーターパン」などもあるらしい。

「シンデレラ」では、かぼちゃの馬車が変身して、
白い馬とキラキラ光る馬車に変身したシーンでは、
紙だけでなく、光る素材なども取り入れているみたい。

そして、私がこの2人のことを知った
昨年夏に放送された「ウルルン滞在記」の中で
旅人の役者の男の子が作り上げた
「桃太郎」も実物が展示されていた~!!

私的には、ロバート・サブダの「クリスマスの12日」などの
作品のように、白を基調とした作品が好み☆
デザインや雰囲気が、北欧スタイルちっくな感じで
シンプルだけど温かみのある作品に仕上がっていた。

絵本というのは、本来は2次元の作品であり
絵が上手いということが大前提。

でも、飛び出す絵本は3次元。
絵心の上に、立体的な空間の把握という能力が求められるということで
余計に尊敬してしまう!