多摩川の草 － ヒナタイノコズチ・ハマスゲ・キンエノコロ －

夕べの雨で空気も冷やされ今朝の気温２３℃、涼しくて気持が良い。騒がしかった選挙騒音も消え、また今日
からは静かな刻が戻ってくるでしょう。 ・・ ホッ。 そんな朝の、日の光りを浴びたしがない土手の草たちです。

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◆ ヒナタイノコズチ ◆　ヒユ科イノコズチ属　学名 ： Achyranthes fauriei　和名 ： 日向猪の子槌 別名 ： 節高
茎のふくらんだ節のところを、猪の脚の関節、膝頭を何かに見立ててついたなまえ？　（ ＝牛膝 ）

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◆ ハマスゲ ◆　　カヤツリグサ科カヤツリグサ属　　学名 ：Cyperus rotundus　和名 ： 浜菅　別名 ： コウブシ
砂地の野原、川原、荒地などに多く生育します。長い地下茎をのばして、ところどころから芽を出して繁殖します。

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◆ キンエノコロ ◆　　イネ科エノコログサ属　　学名 ： Setaria glauca　　和名 ： 金狗尾　　別名 ： 金狗尾草
「キンエノコロ」、花穂は金色で、穂が固く毛は短くてまっすぐ立っている。　これに似ている「ネコジャラシ」
は緑色、毛が長く先は少し垂れています。名の由来は、犬（＝狗）の尻尾に似ているところからきている。

２００５－９－１２ am６：００ 晴 気温２３℃　多摩川土手にて　　　↑ クリックすると大きな画が見られます。