My Pug Log

「MY PUG」は、生前のパグの名前『舞』から摂ったものです。
これからは夫婦二人を、気ままに綴っていきます。

初秋の足柄道 Ⅱ - つる花四題 -

2005-09-02 17:25:18 | 山・野草
地蔵堂へ寄るはずを、通り過ぎて万葉植物公園に登る途中で見つけたつる草の花たちです。
標高の低い処から順に 「ノブドウ」 「センニンソウ」 「ノササゲ」 「クサボタン」 の花たちです。

◆ ノブドウ ◆ ブドウ科ノブドウ属 学名 : Ampelopsis brevipedunculata 和名 : 野葡萄
花は5弁で盛夏に咲き、初秋から彩りのよい実をつけ、次々と変化していきます。きれいですが食べられません。

◆ センニンソウ ◆ キンポウゲ科センニンソウ属 学名 : Clematis terniflora 和名 : 仙人草
花が終わった後、中央の柱(花柱)が種実になって、成果が羽毛状に開いて風に乗って飛んでいきます。

◆ ノササゲ ◆ マメ科ノササアゲ属 学名 : Dumasia truncata 和名 : 野大角豆 別名 : 狐大角豆 
平安時代に渡って来た外来種、初秋に黄色の蝶のような花を咲かせ、豌豆のような実を付ける。
「ささげ」は実が捧げ持つ形に似ているからだとか? 漢字で書くと「大角豆」は何故でしょうか?

◆ クサボタン ◆ キンポウゲ科センニンソウ属 学名 : Clematis stans 和名 : 草牡丹
1m位の立木です。初秋、薄紫で釣鐘形の花が咲きます。 花弁の先端はそり返って、葉は牡丹に似ています。
すべての画像は、クリックすると大きな画像(604x403ピクセル)になります。

2005-9-1 am10:50~pm16:00 晴れ 走行距離 146km
自宅 = 川崎IC = 松田IC = 万葉植物公園 = 地蔵堂 = 松田IC = 川崎IC = 自宅 

コメント (3)
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初秋の足柄道 Ⅰ - 地蔵堂にて -

2005-09-02 06:40:26 | 11-22号
萩の花が見たくなり、家内に 「ちょっと、箱根にハギを見に行かないか。」 と誘ってみる。 「3時までに帰れるの
ならいいわ。」 との返事。 NAVIに「足柄峠・・・有料道路」セットして出かける。 松田ICで下り、県道78号線を
大雄山に向かって走る。 この辺りの庭木にはサルスベリが多く、赤や白の花が道の両側に咲き乱れている。
関本の交差点を右に、足柄への狭い道路に入る。 この辺りに来ると、車も少なく箱根外輪の山をゆっくり見な
がら走ることが出来る。 この路は江戸時代の主要な交易道路で、途中の集落の名前にも由緒のありそうなの
が多い。 それまで緩やかだった道路も関場からはカーブも多くなり、少しだがスリリングなドライブが楽しめる。
そんなことを楽しんでいたら、 昼食を摂るはずだった「地蔵堂」を通り過ぎ、「万葉植物公園」迄登ってしまった。
地蔵堂は道の脇にあるのだから、通り過ぎる訳がない。 と、NAVIに地蔵堂をセット、同じ道を下ってみると悪
路を改修したため地蔵堂付近をバイパスしてしまったので、地蔵堂の看板を見過ごしてしまったようです。  
目的の「万葉うどん」が定休日だったお陰で、江戸時代の旧い旅籠「越後屋」を利用している、お休み処「うるし
亭」を見つけた。 茅葺き屋根だった建物をそのまま利用して、漆塗りの木製品、植物の葉を和紙と漆で塗り固
めた作品など作りながら、訪れる客に見せ、求められれば手打ちの蕎麦やコーヒーなどを出してるお店でした。

この日も、若い女性二人連れの他は私たちだけで、静かな佇まいの旧い旅籠の一室でのんびりできました。
 
山道で咲いていた萩の花。                   "うるし亭" の庭先に咲く萩。
 
庭先の木の枝で休んでいるアキアカネ          アカトンボ 羽根をとったら トンガラシ♭♪
 
         透き通るような秋海棠             お休み処 "うるし亭" TEL 0465-73-1693(水曜日休)
2005-9-1 pm13:30 晴れ 気温27℃ 足柄・大畑・地蔵堂にて      All picture click here
コメント (6)
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