早朝の多摩川土手にだって、沢山の花が咲いています。黒い雲が出てきて、雨が降りそうでした。だから黒パグです。
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タイトル画像はセンターハウスから湿原に行く途中にある水場、カエルが番をする 『ぶなのわきみず』 です。カエルの前に下がっている竹筒は玉原高原の自然や環境を維持して行く為の 「玉原森林環境整備協力金」を入れる募金箱です。 とても冷たくて美味しい水が途切れることなく出ています。一口どうぞ、と前には三つの竹コップが用意してあります。 水場で遊んでいると、足許で近くのブナの幹で孵ったのか「エゾハルゼミ」が飛び上がろうと頑張っているところでした。 でも、5センチほど飛びあがっては落ちてひっくり返ってしまいます。2,3回くらい繰り返し、の後飛び立って行きました。 湿原には野外活動で「湿原の生物」を観察している小学生のグループが来ていました。モウセンゴケのところでは、デジカメを出してパチリ、獣の糞があればパチリ、知らない花があればパチリ、都会の小学生に見せて上げたい風景です。
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山の中や湿原の花は、春から夏に変わる季節であまり多くの種類を見ることはできませんでした。それでも下の写真のような花が咲いていました。順番は ムシカリ(オカメノキ)、ヤマウルシ、タニウツギ(花の中に虫が)、ワタスゲ(水芭蕉は終わり)、オゼタイゲキ、ウラジロヨウラク、モウセンゴケ、コバイケイソウ、ズミ、ミズギク、ヒオウギアヤメ、タムシバ(狂咲き)
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朝食前、山毛欅の大木の林で囲われたゲレンデの中を、ウグイスやカッコウの声を聞きながら、誰も居ない野草に覆われたゲレンデの道を大展望台(1350m)まで登ってみた。曇った空に近くには尼ヶ禿山、遠く万太郎山から一の倉岳までの谷川の稜線、ブナ林の間から白毛門、笠ヶ岳、朝日岳が薄っすら朝日を浴びた姿を見せていた。表紙の3枚がそうです。
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梅雨の中休みの先週の水・木曜日、友人親子4人で玉原高原鹿俣山(1686m)と玉原湿原を歩いてきました。皆の心懸けがよいのか、現地に着いたら青空が出て暑い位でした。家を6時半出発、環状8号線を回り練馬ICから関越道に入り、三芳SAで朝食、沼田ICで下り途中混雑もなく10時半、玉原ペンション村 "HRC1959" に到着。 走行距離 173km
【コースタイム】 P.HRC1959 11:10 = ゲレンデリフト上部 11:53 = 石楠花群落地 13:00 = 稜線の道 13:28 = 頂上 13:50 |
昨日は玉原高原のペンションに泊まり、今朝早く起きて、スキーゲレンデの上部にある展望台へ登ってみる。長く続いた梅雨の中休みも昨日で終わりなのか、下り坂になる兆候なのか5時半の空は全天雲が多くご覧のような姿の谷川岳となっていました。中腹だけが横からの朝日を受けて輝いて見えます。手前は玉原高原の山毛欅林、今ブナの花盛りです。
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雲の間に青空が出てきた早朝、多摩川の水量は昨日の雨で水嵩が少し増し土色に濁っています。それでも、川岸の草むらにいくつかの花が見え隠れしています。ピンク色で大きな「昼咲き月見草」の花弁、小さな花の「小町宵草」、「赤花夕化粧」、昨日の雨で花びらが破れた「黄菖蒲」なんかです。5kmを1時間ばかりで歩いてきました。今は青空です。
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今年も「日草展」に行ってきました。初日の午前中、空いていると思った会場は遠方から貸切りバスでやって来た団体で大変な賑わいで落ち着いてみることができませんでした。でも、翠、黄、紫の敦盛草とか、大きな平鉢に作られた寒葵、一斉に咲いている御前橘の花など見るものがありました。そんな中に、その辺に咲いている「ムラサキニガナ」を綺麗なアシと合わせた鉢、洋物の花の鉢などもあり新しいものに目を向けている感じがしました。これらの作品を、この三日間に合わせ花を咲かせるように育てて来られた育生者のご苦労が忍ばれました。また来年のこの日を楽しみにしています。
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笠丸山から地蔵峠までは短い下りではあるが、水楢などの樹木に覆われた急坂で、眺望もないのでただ下るだけの山道でした。でも、地蔵峠を越えると広くなだらかな道が続き、道脇の斜面には沢山の山野草が咲いており、今までのアルバイトを忘れさせてくれるような優しい花の表情を見ながら下って行くことができた。特に、樹の蔭に咲くニリンソウやミヤマエンレイソウ、珍しいものではフタバアオイの花、毒草のハシリドコロの花などが沢山あり、目を楽しませてくれました。山頂近くには何本かの石楠花の木がありましたが、蕾は堅く花はまだでした。
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これがヒカゲツツジですが、山頂近くの稜線に咲いていたもので、少し痛んでいるようです。石楠花の葉に似ています。
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