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日溜まりの草むらに小さなピンク色を見つけました。春の頃と違い茎を地面には這わせ冬の寒さを凌いでいるようです。
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先日行った千葉県南房総市(安房郡三芳村)増間で採取し瓶に差しておいた冬苺と野ばらが、すっかり水を揚げてくれ今日で8日目ですが元気に朱い実を熟してくれました。千葉の山を歩いていると今頃から1月末頃まで、林縁や山の斜面の緑の葉陰に小さな朱い実が沢山見られます。山の獣たち・・・特に猿たち・・・の数少ない冬の食べ物になります。
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葉山町上山口にある棚田の法面で、ツリガネニンジンの群落を発見、ミゾソバ、アカマンマ、ヨメナ、ママコノシリヌグイ(ママコノシリヌグイだけは天神島の草むらで見つけたもの)たくさんの秋の花を愉しんで秋谷海岸へ向かった。強い秋の陽が照りつける海岸では、可愛い女の子が波打ち際で砂遊び中、可愛い仕種にお願いしてシャッターを押させて貰いました。砂だらけの顔、あどけない顔がいいです。その後天神島では色づいた実、季節はずれのカンゾウ、春を待たないで咲いてしまったハマエンドウなどが迎えてくれました。海岸に近いせいで「ハマ」のつく動植物が多いのが目立っていた。
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夕方のニュースで立山の稜線が白くなったと伝えていた。国立公園ライブカメラ 北アルプス立山 (2008/09/27 17:04の記録画像で確認できる) で見るとうっすらと雪化粧して、早や山は冬の装いになっていた。表紙:みくりが池からの雄山。
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雲が湧き、草原にその影をうつし、ススキの穂が風に揺れ、秋の気配が漂いはじめた外輪山の稜線をを歩いて見かけた山野草たちです。 ( 写真をクリックすると、次の画像が表れます。 )
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いつものように早起きをして湿原の入口に立つ。夜半に雨が降ったのでススキや、野草たちには上がりはじめた太陽にキラキラ揺れる水玉が光っている。さっきまで霧が流れていたのだろうか、鷲ヶ峰の頂上から霧が流れ去って行く。1.650mにある原は気温15度、猛暑に苦しんでいた都会から来た体には何と爽やかに感じるのだろう ◇ シュロソウ ◇ ゆり科シュロソウ属 学名 : Veratrum maackii Regel var. japonicum 和名 : 棕櫚草
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踊場湿原を歩いてきてひゅってに落ち着き、夕食前に外のベンチで休んでいたときに見た象の型の雲。鼻が長く伸びる。
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朝から青空で、涼しい風が窓から入ってくる。町内の路地を歩いていると、塀の向こうからブドウの実が下がっている。 よーく見るとブドウに非ず、紫色の扁平な実が下がっているのである。花木の背は2m以上で白い花が咲いている。 家に帰り調べると、洋種山牛蒡(別名:アメリカヤマゴボウ)といって、名は牛蒡とあるが食用の牛蒡とは種が違う。 ◇ ヨウシュヤマゴボウ ◇ やまごぼう科ヤマゴボウ属 学名 : Phytolacca americana 英名 : Pokeweed 因みに、「ゴボウ」は キク科ゴボウ属 学名 : Arctium lappa 英名 : edible burdock ![]() 子どもの頃、この朱い実を潰してシャツなどにつけ家に帰り親に叱られたものです。昔は筆記具の赤インクにしたとか。 ![]() |