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My Pug Log

「MY PUG」は、生前のパグの名前『舞』から摂ったものです。
これからは夫婦二人を、気ままに綴っていきます。

大日山、七つ滝から日枝神社へ

2009-05-04 10:24:37 | 山・野草
山頂から右へ坊滝への道-滝まで340m-を下って行く。階段の数を数えていないが、これを反対に登るのはチョット考え物の急坂を下る。滝には少ない水が二つに分かれて流れていた。・・・水量が少ないので迫力はないが、昔は廃寺の僧侶が水垢離をとったのだから多かったのだろうか。・・・増間川に沿って轍の残る荒れた林道をのんびり緑の光りの中をダムまで下る。途中、軽装のグループが"坊滝ってまだ先ですか・・・"なんて気軽に声をかけてくる。足許を見るとハイヒール、それはないだろう。少し先から落石だらけの道。"その足許ではチョット、でも前蔵引の滝位までなら・・・"気を付けて。
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増間ダムを通り過ぎると、右に急坂があり「日枝神社」の道標が立っている。それに従って登って見ると大きな杉の木に囲まれた神域があり、こじんまりとした神社が現る。神社の由来を読むと近隣にあった十五の社を集めて祀ったとあり、又常夜燈の説明には真田何某、川中何某などの落武者説云々などとあり、この御神的神事と併せ由緒ある社の様である。両側の狛犬?、表情に阿吽の違いがないように見える。敢えて右を良く見ると少し口を開いているようで"吽"なのかも。
◇大日山頂から増間川・坊滝への急坂を下り、川沿いに村社まで◇   【今朝の多摩川】
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大日山 その2

2009-05-03 10:40:30 | 山・野草
山頂には櫻の古木に囲まれていて、村人によって大日如来像が石積みの祠の中に祀られていた。山頂からの見晴らしは、西から南西方面に刈り払いがされ快晴であれば富士山から大島などが見られるようだ。大日如来の碑横に新しい三角点が立てられている。遊歩道案内板には慰霊碑の場所が、登った文ぐらいの高さを降りたところに書かれているが、地理院の地図では高度差は20m程で宝篋塔山(341.5m)までは40分ほどで往復できる。写真にある石塔が建っている。
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10時50分大日山頂上到着。昼食前に宝篋塔山を往復。   【今朝の多摩川】
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三芳・333.3米の山 「大日山」

2009-05-02 10:45:05 | 山・野草
早いせいか市内の道路は空いていて海ほたるに着いた。ただ、アクアラインの車は多いように感じた。館山道路を鋸南富山ICで下り平群・滝田を通り増間の駐車場・・・駐車場の看板には、市町村合併前の三芳村の名前が見られる。・・・に9時半到着。海抜70米から330米までの山歩きに出発。山道は疑似木で階段・手摺がつくられ、案内板・道標もきめ細かく配置され正に遊歩道となっている。ただ一個所「増間廃寺跡」へ入る分岐点にないので、そこに立てておいたら親切でしょう。天気も良く、森林は若葉に包まれ、野鳥の鳴き声を聞きながらゆっくり新緑のシャワーの中を歩いた。駐車場では一組のご夫婦が先発していったほかには七滝入口付近までは誰にも会わず、一日中ウグイスの鳴き声に包まれていた。
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館山自動車道で10時前に増間に到着。  【今朝の多摩川】
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久し振りの山歩き -守屋山-

2009-04-18 17:23:45 | 山・野草
去年10月の玉原鹿俣山以来久し振りの山歩き、不摂生もたたり体重が増え荷物を減らしているのに苦しい山登りとなり、結果、東西二つある守屋山山頂の東峰だけで下山という結果となってしまった。・・・負け惜しみではないが口惜しい。国交省国土地理院の地図閲覧サービス"ウオッチ 地図"では、東峰は1631.2m (北緯 35.58.6 東経 138.68) 西峰は1650.3m (北緯 35.38.3 東経 138.5.36) とあり東西は大した距離(標高差400m・距離7km程)ではない。でも守屋神社奥社に到着して、昼食を食べたらもうすっかり戦意喪失でUターンで雪解けの滑りやすい山道を下ってきた。戦意喪失の原因はもう一つあり、それは目的の一つであった「座禅草」が咲いてなかったことだ。今年は雪は早くに解けたが、地中の温度は高くなく植物が生長するに必要な温度に達してないのではといわれている。それなので花は写真の通りでした。
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4月10日 ひゅってから車で杖突峠へ、守屋山を歩いてくる。
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早朝、湿原を歩って来る

2009-04-17 09:29:04 | 山・野草
何故か山に来ると早起きになる。この日もカーテン越しに差し込む薄明かりで4時に目が覚めた。洗面袋を持ち階下に下り、洗面所の窓から遠くの見ると紅に染まる山が見える。洗面もそこそこにサブザックにカメラを放り込み小屋を出る。雲一つない空にシーンとした空気、野鳥たちの囀り、近くでウグイスが ♭ ホォーッ ホケッキョ ケキョ ケキョ ・・・・ ♪ とまだ覚束ない声でないている。それに誘われるように遠くでも鳴き始めた。西方の空は刻々と色を変えスカイラインがはっきりして来て、穂高・乗鞍・御嶽・木曽駒と姿を現してくる。連れの友たちはまだ微睡みの中、静かに出発。原の木道は所々に雪が残り、朝の冷気で降りた霜が雪のように真っ白で気を抜くと滑る。所々に獣の足跡や糞が残り、まだ彼らの時間のようだ。園地の山道は20センチくらいの霜柱が立っていて靴を踏み入れるとバリバリといって崩れる。・・・すっかり都会では見られなくなってしまった現象だ・・・気温は5度。真っ白に光ってる車山・蓼科山・外輪山なんかを見ながら鎌が池までを往復。朝飯前の八島ヶ原湿原の散歩。ヒュッテに帰ったら美味しそうな朝食が待っていました。<マウスオン・クリック>
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410日 午前5時 ひゅってを抜け出し湿原を歩く。
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出早雄小萩神社 -いずはやおこはぎじんじゃ-

2009-04-16 20:23:52 | 山・野草
写真では社殿左右に二本の柱が立っているのが見えます。寅(とら)年と申(さる)年の6年に一度行われる諏訪大社の御柱祭の後建てられる柱で、右から一之柱、左へ二之柱、社殿後に三之柱、四之柱と四方に四本立っています。社叢によると、この神社は二つの神社が・・・出早雄神社と小萩神社が合祀、合併して長い名前になったようです。社叢を読むとまだまだ沢山な史実があるのですが、それは又良く調べ別な折に書くこととしてカタクリなどの花を載せることにします。
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4月9日 出早公園。
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快晴の八島ヶ原湿原

2009-04-12 18:09:23 | 山・野草
家を6時半に出て、調布ICから塩尻ICまで中央道を走り、高ボッチ山(1665m)で北アの展望を楽しもうと向かったのですが崖の湯から先が通行止めで断念。岡谷へ戻り早出公園でカタクリなどを見て八島ヶ原湿原へ登る。ひゅってに行く前に八島ヶ池附近を散策。雪の消えた湿原や周辺の山々を見ながら深呼吸、無垢で新鮮な空気を思う存分吸い込む。
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4月9日 午後17時30分の湿原の風景。
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Full Moon Meetig

2009-04-11 10:39:35 | 山・野草
ひゅってに泊まった夜は満月でした。泊りの連絡をした折 「9日の晩は満月です。湿原に満月を見に行きませんか。」 とオーナーの誘いを受け、初めて月明かりの中を静かに歩き、静かに座り、頭の中を空っぽにして自然と対話してきました。池の中でカルガモが鳴き合って会話をし、枯れ葉がサラサラと葉を擦り合わせ楽を奏で、池面では月光が波間にキラキラ、月の精がダンスを踊っているようにも見えた。天空を無数の星、北斗七星やオリオン座がゆっくり場所を変えて行く。
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この日の月齢は 13.829(21時) 満月になる時刻は23時56分でした。 The Moon Age Calenderより
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ニリンソウ

2009-04-05 11:07:10 | 山・野草
昨日は京浜急行の特急快速に乗ってYRP野比・・・光の丘水辺公園へ行ってきた。花曇りっていうのだろうか、ソフトな光りが光の丘に射し照葉の山桜をひときわ鮮やかに際立たせていた。。
◇ ニリンソウ ◇
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横須賀 光の丘水辺公園にて。
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土手の草 三題

2009-03-13 11:13:04 | 山・野草
そろそろ多摩川の土手にも何か花がないかと土手の斜面をトラバースする。・・・平地をウオーキングするのもいいが、足首を捻らないためにもこんな歩き方もいいですよ。それはどちらでも、茶色の葉になった野芝の間に、小さな小さな土筆(ツクシ)が頭を擡げていた。温暖化だというが、最近は寒暖の差が激しいのでツクシ君はそんなに沢山出ていない。 大田区側の斜面に、3センチほどのスズメのヤリが3本ほど花を咲かせていた。以前はこのような野草(雑草)は沢山見られたのに、目を凝らして探さないと見つからない。園芸ブームの功罪なのだろうか。園芸店の棚に綺麗な鉢に植えられ並んでいたのを見たことがある。そうだ、このシロツメクサもその近くの棚に並んでいて、家内と笑ってしまったことがあった。
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今、そんな自然の多い多摩川土手を改修して、外来種の草を蒔いて植物相を変えている。
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