鉄橋下の中州の岸で一羽のコサギが小魚を追っている姿が見られました。当の本人?には日常生活の一時なのでしょうが、私たち人間の目には流れに戯れて遊んでいるように見えます。まるでダンスを踊っているように軽々と飛び上がったり、羽根を広げて羽ばたいたり、水辺を駈けたりと凌ぎやすくなった季節を楽しんでいるように見えました。でも、彼たちにとってこの行為は、石の蔭に潜んでいる魚を脅し追うためのダンスなのです。見ている間2回ばかり魚を食べていました。
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中丸子中州・・・私が勝手につけた名前です。東横線鉄橋下の調布取水堰(正式名:調布取水所防潮堰閘門)まで潮の干満で、この辺りは川ですが干潮・満潮があります。新幹線鉄橋下流にある中州は、水鳥の生息地で餌場ともなっり潮の条件によって近くで見ることができます。今日もダイサギとコサギが並び立ち、その近くをカルガモが泳いでいました。
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青空が綺麗な朝、また六郷干潟付近まで走ってきました。心なしか河川敷は人が少なく静かでした。バンの親子が出てくる芦原で、4羽の親子がゴカイやカニを採る様子を暫く撮してから、六郷水門より下流へ移動、中州の干潟に来ているアオサギ、ダイサギの動きを追ってみました。干潮で船が岸に着けないので、渡し船が鳥たちの近くを往来しています。
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河辺の道を走っていると芦原の蔭で黒い四つの蔭が動いています。自転車を止めて見るとバンの親子が干潟の中を歩いています。子どもの方は柔らかい羽毛が生えているので黒い毛玉のようです。一羽の親鳥が水辺の方へトコトコ走って行きます。子鳥の方は母鳥に連れられ芦原の中へ消えて行きます。まだ早朝なので、人影も少ないせいもあるのか親鳥はあちこちからゴカイやカニを捕ってきます。その一部始終を暫く追ってみました。 ・・・・・ 空き缶は人間の仕業です。
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歩いて行く面白いところも無くなったので、目先を変えて自転車で六郷河原芦原まで下って水鳥を見に行ってきました。ペタルを踏んで行く身体に朝の風が気持ち良く感じられあまり汗をかかない走ることができた。芦原に来てみると観察用なのか、ブルーシートの日除けをかけた簡単なベンチが作られいた。その場所に立ってみると、水壕の中を泳いでいた鳥たちが寄ってくるではないか。このベンチは観察用というより、水鳥に餌をやるためのものである。私は餌無し、それでも鳥たちは近くまで寄ってきてくれる。お陰でバンやカルガモの親子は、色々な表情を撮ることが出来ました。![]()
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東の空が白んできて寝苦しい夜が終わり、窓から入ってくる涼しい風が河原に歩きに行こうと誘っていました。 土手に上ってみると対岸の街並みから日が昇るところで、光芒が眩しい光りの尖に変わってきたところでした。 天空一面に広がる雲が灰色から茜色に変わって、また今日も暑くなりそうです。 川の中にはカルガモ、カワウ、コサギなどが見られ、川岸にはツバメが羽虫を追って飛び交っています。 丸子川のカルガモは附近の方の餌を目当てに、朝のこの時間に集まってくるとかで、川の中に首を突っ込んでいました。 一列に並んだドバト、手前の3羽は正に飛び立とうといった姿、残りのは全員こちらを向いています。 付録の黒パグ、日陰で逆光と云う悪条件で真っ黒なシルエットにしか写りませんでした。
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ブラインド蔭にカメラをセットしてシャッターを押してみました。思わぬ雀たちの姿が撮れました。給餌皿に向けると、何かを感じて眼をこちらに向けました。夏椿の枝にはフワフワの羽毛の幼鳥が親からの餌を待っています。その横には精悍な身体の成鳥が雰囲気を察知してか、顔をこちらに向け警戒しています。警戒心の強い野鳥たちの鋭い眼を見てください。
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チョットした磯には海鳥が風上に向かって立っています。この日は左から右への風なんで、みんな東の方を向いています。鳴き声は 「ミィヤー ミイヤー」 と聞こえます。海のネコ 「ウミネコ」 。天神島一帯の磯は 「ウミネコ」で一杯です。
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"まだ梅雨明けしないの" なんて云っていそうな顔をしています。小糠雨が止んだ夕方、餌を食べ終わった後の表情。 ◎ キジバト ◎ ハト目ハト科 学名 : Streptoperia orientalis 英名 : Eastern(Oriental) Turtle Dove
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「こつッ こつッ こつッ こつっ ・・・・」 この音は集まった雀たちが餌を拾って食べている時出てくるものです。 この仲間は大人たちの集団で、食べ終わるとそれぞれ自分の住かの方へ散って行きます。 その後に残ったのがこの集りに入れなかった子雀たちで、大人たちが食べ終わるのを遠巻きに待っています。 給餌のお皿の中は殆ど食べ尽くされていて残っているものは僅かになっています。・・・・そこへ少し補ってやります。 あとは子雀たちの世界で、仲間と遊びながらゆっくり食べています。そんなところへ親鳥が様子を見に来ます。ほッ。
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