そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

7月5日(金)怒涛の七月

2019年07月05日 | 公開
  七月に突入。夏休みまであとひと息と思うものの、いろいろある。まあ、講義は先が見えてきたがな。

  六月末は、「東京出雲学生会」や「松江どげだ会」と、郷党の集い?がたて続けだったが、いささか疲れもした。明日は大阪日帰り出張。あちらで某雑誌の編集について、KS大学のK教授と打ち合わせである。出版社のKさんも来てくださるようで、可能ならば学会で本人を捕まえて、執筆依頼できる人には依頼しちゃおうかと…。

  大学書道サークルのOGである荊妻は、作品展に出陳を要請され、短冊でお茶を濁すことにしたという。それで、私が初孫を詠んだ歌の中から、揮毫するというので、次の一首を選んだ。

    脛ながき 吾はつまごは まつろはぬ ものとして世に うまれいづるか


  
  記紀を読んだことのない人には、何だか分かるまい。いいのかなあ?