そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

12月4日(火)体重激減?

2018年12月04日 | 公開
  痛風の病院へ行く。検査数値がかなりよくなって、服薬量を減らすことになった。前々から、あなたはダイエットすればすべてよくなりますと、主治医に言われてきたが、ここのところ体重激減?で、ズボンがぶかぶかになり、荊妻には、敗戦後の復員兵みたいだと言ったのだけれど、30年前のズボンがぴったりになった。

  その足で神田神保町のS社をお尋ねする。3月に刊行される論集の原稿が集まったので、配列のご相談。ちょうどお昼時になっていたので、「花家」という地下のお店に連れて行っていただいたが、たいへん美味しかった。

  論文は15本なのだが、Nさん編という形にしてあるので、それを巻頭に、歴史との関係、和歌との関係と、二部構成にすると、何となくうまく収まった。巻軸は私の論文とする。序言はNさん、後記は私が書くことになるから、しっくりいくだろう。

  処理が早く済んだので、少し買い物をして帰宅する。そうこうしているうちに、老母の夕食の支度をして、また家を出る。18:00から学内学会機関誌の編集委員会。次号から私は担当理事に就任することになっているので、見習いの意味もある。委員会自体は1時間半ほどで終了。

  今日はばかに暖かかった。12月なのに、木枯らし1号どころではない。それでも、落ち葉がはらはら、街路に降り積もっていく。