海杉ブログ 木材を中心に書き残したいことを投稿します

日々、気づいた事、エクステリアウッドのテクニックを書き綴ります。やりたい時、書きたい時だけ、疲れるので笑笑

木材を売り始めて

2011年07月14日 08時01分15秒 | ビジネス
木材を売り始めて感じることがある。

木材のことを誰も知らないと言うことだ。

詰めて言うなら、木材全体を全て関わっている人がいないと言うことなる。

なぜか?

それは、1本の苗から育ち、伐採され、製材されて、製品になって、使われて、朽ちるまたは、燃えるまで、誰も一人の人がみることができないからだ。しかも、樹種にするともっと細分化される。

そして、その場、それぞれの立場の人が、思い思いに話をするものだから、うまく、つなぎ合わせることができない。

一番良い例がある。木材の本は、何が書いてあるかわからない?昔の話であったり、最新情報であったり?

誰も知らない人向けに木材の本を書こうとしないかもしれない。

もっとわかりやすい話が、川上と川下?林業と木材業?植林と造林?皆伐と間伐

その専門の人たちは、わかっているのかもしれないが、素人にはわからない。

理解してもらえないというよりも、理解できないようにしている。

 写真はK邸の屋外手すり

今回は、屋外用の木製手すりを売った。

屋外用の木製手すり?

インターネットで検索してほしい!

あるのは弊社のHPだけ!


いくらニッチでも日本で唯一というのは、いくらなんでも、おかしいのでは?

多分これが現実でだれもやろうとしないのだろう。

なぜって?

知らないからだろう。木材を…。

営業もしない、広告も出さない。なのに注文は来る。