海杉ブログ 木材を中心に書き残したいことを投稿します

日々、気づいた事、エクステリアウッドのテクニックを書き綴ります。やりたい時、書きたい時だけ、疲れるので笑笑

高千穂あまてらす鉄道

2009年08月10日 23時03分46秒 | まちづくり・ボランティア
おせっかいな話だが、まあ、海杉のブログだから、勝手なことを言い放ってもブログだから、許して欲しい。

アマテラス社のマイナス要因は、経営に対してのノウハウが、少ないことだろう。情熱だけでは、存続も危ういという気持ちが、ひしひしと伝わってきた。

4.税務にはプロを
税務処理はどうなのだろうか?そちら方面のプロもきちんと入れておかないとせっかく良い事業でも台無しになってしまう。もちろん、しっかりとした人がついているとは思う。

5.融資を銀行に求める、求めてみる。
お金を借りるというだけでためではなく、銀行と言う第三者を巻き込むことによって事業の本格化や補強し無ければならないことが見えて来るのでは、と考える。もちろん、熱い情熱のある銀行マンがボランティアで入ってくれれば、言うことない。経理の参謀が欲しいところだ。

6.行政の窓口を一本化
行政の窓口をひとつにしておかないと無駄が多くなる。この中に政治家を入れるとややこしくなる。行政マンが、いくら頑張っても首長が責任を背負わないと動きようがないというのが本音だろう。首長は、町民の世論に敏感だ。この世論形成作りが、高千穂事業の根幹かもしれない。

7.ビジョンづくり
明確なビジョンをしめすことによって、賛同を得ようとするならば、やはり、しっかりとした手順が必要だろう。誰かが、助けてくれると言う考えは、どうしてもこのような事業の時には思いたくなるだろう。この項目は、本来一番先に書かなければならないものだが、「鉄道の公園化」という明確なビジョンが、町や町民にどれだけ、理解できるかに掛かってくるのだろうと思う。実際には動いている(活動している)とすれば、自分達に事業に賛同者が増える手順を作らなければならない。感情だけない「公園化によるメリット」をきちんと説明できなければ、多くの人は、支援をしてくれないだろう。

8.全国区の話題づくり
高千穂と言うブランドは、全国区だ。この全国区のブランドと連動する仕掛けが必要なのだが、意外とこのブランドが邪魔をしているのだろうか?多くの人が、無理をしないでと考えているように海杉は、見える。どうも、高千穂鉄道を何が何でも存続させるというテンションが、一枚一枚皮を剥がされるように下がってきたのだと思う。これは、災害で存続ができなくなったことだけでなく、熊本とつながらなかったという過去の歴史からはじまっていたのかもしれない。

9.一気に攻める
この手の活動には、賞味期限があって、めんどくさがりの行政やその手の活動を好ましく思わない人たちにとっては、時間が経つと言う手段は、一番経費と手間の掛からないやり方である。もちろん、地元の行政は、できる限りの支援をしているのだろうが、活動の限界をきちんと伝えることも大切だ。

続く

高千穂あまてらす鉄道 公園化計画

2009年08月10日 08時33分07秒 | まちづくり・ボランティア
高千穂の鉄道施設を公園化するには、どのようにすればよいのだろうか?

いくつか検証してみる必要がある。公園化事業で大切なこと。

1.ソフトのマニュアル化

旧高千穂鉄道の職員のノウハウは、専門のノウハウである。マニュアル化して誰にでも、伝えるようにすることが必ず役に立つ。例えば、こどもたちに体験してもらうイベントは、アマテラス社のソフト事業の柱になるだろう。このソフトを遺さないとハードがあっても、無味乾燥な公園化になるのではないだろうか。

鉄道員の体験館でも良いだろう。対象をこどもに限定したキッズ鉄道員だと面白いと思う。ただ、休み期間中だけだろうけど・・・。

列車を運転できれば、そこそこの人は集まるだろう。行政の許可の問題が大きいと思う。でも、エンジンを掛けることは、列車の維持管理には、絶対必要なことでコレを売りにすることも出来きる。

2.高千穂鉄道関連のパテントの登録

例えば、駅長の帽子などTRマークを商標登録することによって、商品価値にしてしまう手もある。さまざまモノにTRのマークを入れるとその商品価値が上がる。そして、切り売りしなくても、複製品が売れて、本物が残ることになる。

3.エージェントの選択

この観光化で行政の一番遅れている手法が、民間のプロを入れるというやり方だ。
どうしても、詐欺まがいのコンサルタントの餌食になりやすい。アマテラス社がそこに一枚噛んでおくことが最後の切り札になると思う。

アマテラス社の方が、ボート対策と話をしていた。

つづく