海杉ブログ 木材を中心に書き残したいことを投稿します

日々、気づいた事、エクステリアウッドのテクニックを書き綴ります。やりたい時、書きたい時だけ、疲れるので笑笑

高千穂あまてらす鉄道

2009年08月09日 12時36分11秒 | まちづくり・ボランティア
昨日、子ども3人で高千穂あまてらす鉄道のトロッコ乗りに行った。旧高千穂鉄道の一部を公園化しようとする活動だ。




杉トロッコが黄色く塗られ、子供たちに大人気だそうだ。

高校生のボランティア2人が押してくれた。

動画は、その様子。



車輌が2台まだある。

公園化に向けて活動をしている佐藤さんと話をすることができた。株式会社であること、指定管理者になれないこと、期限付きの公園運営であること、行政の方向性がみえないことなどさまざまな問題があるようだ。

力になりたいのは、やまやまだが、日向からの協力では、本当に微力だろう。このブログでいくつか気になった点を書き綴りたい。

読んではくれないとは思うのだが・・・。

海杉自身、コンサルタントではないし、大きな問題を解決する能力があるわけでもない。だた、高千穂鉄道が消滅するのは、もったいないと考える外野の人間だ。

そんな中で、トロッコは、大活躍をしていた。本当に作って良かったと思う。

基本は、今回の社会試験的な公園化は、どれだけの需要があるかというデータとりだということ。

その先は、何も分かっていないということ。

同鉄道会社が株式会社だということ。

全てが、ボランティアで成り立っていること。などだ。

正直、無理が無理を重ねているのではと勝手に想像してしまった。

メンバーの共通する悩みは、天孫降臨の地という日本でも有数の観光をもつ高千穂に鉄道公園という新しい観光地が必要とされるのかと言う不安だ。

高千穂線復活という大きな目標を失っての活動は、なかなかモチベーションを上げるのに苦労をしていると思う。

入場料大人300円だけでは、維持どころか、運営そのモノに支障が出るだろう。

はじめに資本が必要だと言うことが、よくわかる。